WALKER’S 

歩く男の日日

個人番号カード

2016-02-09 | 日記

 昨日、個人番号カード(ICチップ付き、ハードタイプ。紙製のカードは通知カードと言います)の交付を受けるために市役所北別館まで歩いて往復してきました。交付場所は市内に4ヶ所あるのですが選択することはできず、通知書類に印刷されています。ぼくの場合飾磨支所の方が2kmほど近いのですが、それぞれの場所の処理能力の都合で振り分けられるのだと思われます。時間はパソコンで予約した場合30分おきの時間帯で自由に選択できます。一定の人数の予約が入ると×印になってそれ以上の予約が入らないようになっています。
 予約した13時30分より15分早く2階の会場に到着、先ず受付で名前を告げて名簿にチェックが入ります。最初のブースは必要書類の提出と暗証番号、パスワードの書き込み、2ヶ所とも埋まっていたので少し待ちましたがほんの数分で空いたのですぐに受け付けてもらえました。予定時間には達していませんでしたが順次受け付けてもらえます。書類に住所氏名を書き込んで数分で終了、2番目のブースが空くまでほんの1,2分待って交付ブースに促されます。こちらでは先ず提出した写真と同じ人物かパソコンで顔認証が行われます。パスポートの時でも人間がチェックしたのでちょっとびっくり、そして手元の大きな20型くらいの液晶モニターで暗証番号と、パスワードを入力します。パスワードのアルファベットは大文字です。最初のブースで書き込んだ暗証番号の書類と個人番号カードが渡されて完了、13時31分、会場に到着してから待ち時間も合わせて15分ほどでした。交付されたカードは透明の薄いケースに入っています。これには意味があって、このケースに入れていると個人番号と、臓器提供情報と、性別の欄だけが目隠しになります。郵便局や金融機関で相手に手渡しても番号は判らないから安心というわけです。必要な名前、住所、生年月日、写真はクリアに見えるからそのまま使うことになります。そして住民基本台帳カードに比べて写真のサイズが大きい。ふたまわりは大きくてクリアです。住基カードの写真は本当に見にくくて何のための写真付きなのだと全くのお役所仕事に真剣に腹立たしく思ったものです。おそらくそういう苦情が多く寄せられていたのでしょう、見事に改善されていて大満足です。