WALKER’S 

歩く男の日日

納経

2010-04-21 | 10年青春18切符
 納経所は金堂の北側にある食堂の中にある。入り口に、納経される方は大師堂でお参りを済ませてからにしてください、と注意書きがあった。四国でも同じような注意書きのある札所があった。当然のマナーだけれど、きちんとお参りせず納経だけする人もいるやに聞く。一年ぶりの納経で少し緊張、でも、して貰った後丁寧にお礼をすると、本当に気持ちがすがすがしい。ぼくはもうこれから先納経をする予定はないけれど、お参りした後の納経は、良いものだと思う。しなかったときに比べて明らかに気持ちがすっきりするし、けじめ、区切りがちゃんとできて、次の札所へ向かう力が湧いてきたものだった。
 東寺に来て宝物館に入らないのは、来たことにはならないとは判っているけれど、1時間しかとれないので、お参りと納経だけで精一杯。五重塔も拝観できない。でも京都は近いし、3dayチケットを使えばほとんど無料で来ることもできるから、またの機会ということにしましょう。

弘法大師

2010-04-21 | 10年青春18切符
 山門を入って左手に弘法大師像があった。高野山には大師の像がないので、ちょっと意外だった。やはり高野山にのみ大師はいまだおはしますなる。
 金堂は大改修の最中でお参りすることはできない。金堂の横を通って左手に続く土塀の門をくぐると大師堂がある。金堂の大きさに比べると、ごく簡素な建物になっている。経本を持ってくるのは忘れたけれど、つつがなく般若心経をとなえることができた。大師堂の周りに参拝者はいなくて、静かに気持ちよくお参りを済ませることができた。

東寺

2010-04-21 | 10年青春18切符
 京都駅南口を出て1500mで今回唯一の旅の目的地、東寺に到着。駅のすぐそばにある印象があったので、この1500mは思ったより長かった。日本一大きい五重塔はさすがに迫力がある。本山寺や善通寺の五重塔とは比較にならない。

賀茂川

2010-04-21 | 10年青春18切符
 賀茂川を渡れば終着京都は目の前、15時56分、今日初めて駅の外に出る。この旅最後の目的が待っている。

宇治川

2010-04-21 | 10年青春18切符
 宇治にやってきた。宇治に来るのも初めて。宇治といえば宇治茶か平等院だけど、ぼくにとってはいけづき、するすみの宇治川先陣争いだ。その宇治川、宇治橋を初めて見てちょっと感激、平等院は写真右奥にあるようだ。

木津川

2010-04-21 | 10年青春18切符
 奈良の次の駅は平城山、ぼくの高校の校歌の作曲をした平井康三郎の最も有名な歌曲「平城山(ならやま)」を思い出す。でも彼の作曲した曲で最もよく知られているのは明徳義塾高校の校歌かもしれない。
 平城山を過ぎればすぐ京都府にはいる。その最初の駅が木津、木津駅を出ると木津川を渡る。こんな内陸でもこれだけの幅があってちょっとびっくり。