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毎朝、ラジオ体操の場所で<内転筋を鍛え忘れている高齢者グループ>に
あの手この手で<効果的で長続きする体操>を提案しています。
もちろん、ここで効果があがれば、元気体操の場でも提案できます。
で、この本のスクワットは結構難しいのですが、
1日にたった10回で良いなら、結構おいしい話です。
P.20に登場するベーシック・スクワットと普通のスクワットとの違いは、
①両脚を大きく広げて立つこと。(おぉ、バレエの2番の立ち方だわ!)
②両手を胸の前でクロスさせ、お尻を突き出しながらゆっくりと腰を落とす
(おぉ、バレエのプリエでは厳しく直される、お尻の突き出し!)
思うに、このスクワットは「反り腰」ができないと無意味なのです。
自力整体の輪っかタオルを使っても中々理解され難い「反り腰」です。
でも、これが出来ると下半身の筋肉をたくさん使えます。
逆にバレエの2番プリエは、体幹筋肉だけを意識して、
「身体は下がるんだけれど、上半身は引き上げ続ける」という複雑怪奇な動き。
お尻を突き出す代わりに、「坐骨を寄せ続けて、肛門を締めまくる」のです。
あ~、難しい。けれど、面白い!
身体の使い方や筋肉の動き方が分かってくると、色々面白くなってきます。
鵜呑みにするのでなく、自分で考えること!
そして、正しい動きを知っている人に確認してもらうことが重要です。