自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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スマホアイ  松岡俊行・著  2024/5

2024-07-06 08:53:16 | 身体の探検

本書は「現代の子どもたちの視力や学力を憂える眼科医」からのメッセージです。

私は自分のドライアイを憂えて、「スマホにも気をつけなくちゃ!」と思って

読んだのですが、<子供たちにとって>相当恐ろしい状況でした。

p.2  視力が落ちる。目が疲れる。乾く。かすむ。

   でも実はスマホの本当の怖さは別にあります。眼球運動が鈍くなる。

   視野が狭まる。内斜視の原因になる。依存性を高める。

 

   運動能力や学習能力、コミュニケーション能力の低下も招く

 

著者は 「スマホの見過ぎで見る力が失われると、何が起きるのか?

   眼球をスムーズに動かす力。周辺視野を認識する。力立体感や

   遠近感を掴む力がなくなってしまう」と言っているのです。

私くらいの団塊世代はもう、あまり関係がないかもしれません。

何しろ、小さい頃はスマホなんかなくて、近くを見るのは読書のときくらい。

海や山、川、公園などの屋外を走り回る生活でしたから。

 

でも、現代の子どもたちの目や思考能力までが心配な状況ならば、

「もう関係ない」とは言っていられません。どうすれば良いのかは

本書に書いてありますが、果たして実行できるのかどうか?

 

でも、事実を知ってしまったなら、若い世代に話を繋いでいくことが

義務だと思います。

 

 

 


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