自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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セレンディピティ ③

2014-12-24 13:21:40 | 生き方




セレンディピティ / ボー・ピーボディ・著  からの抜粋です。


P.17 幸運はだれのもとに訪れるか。

   それは斬新で、道徳的に恥じるところがなく

   前向きな哲学がある会社をおこす人間のところなのだ。



ここで、私の意見。

上記3行目の太字部分「会社」を「組織」と置き換えます。

例えば、私が主宰する「ミュージカル研究会」。


介護世代の素人が、趣味の歌や踊りを楽しみながら、

ミュージカルを上演するのは、斬新だし、道徳的にも自信満々。


私はこの会の活動で、メンバーはもちろん、観てくださる方々も

全員が今より健康になり、役に立ちあい、

社会全体を良い方向に導けると信じています。これは前向きな哲学です。

な・の・で・ 幸運が舞い込んでいたんだ~!!と、納得した次第です。




Peabody氏はその理由を書いてくれています。

P.17 なぜかというと、そういう会社(組織)には才覚のある人間が集まってくるからだ。

   優秀な人材はほんとうに少ない。

   もともと人間には、責任を果たしたいという根源的な欲求がある。

   才能豊かな者ならばなおさらだ。状況さえ許せば、

   
    社会をより良くするための建設的な仕事に、自分の貴重な時間を使いたい

    社会に害をおよぼす後ろ向きな場面には、身を置きたくないのである。



P.18 斬新で、恥じるところがなく、前向きな哲学がある会社では、

   才能があって発想豊かな連中が熱心に働くと、セレンディピティが生まれる。

   セレンディピティとは、偶然によって思いがけない発見が得られることだ。

   (中略)セレンディピティによって、予期しないことが次々と会社に起こる。

   その中には良いこともあれば、悪いこともあるだろう。

   どちらにしても、それを起こそうと企んだものはいない。


   (中略)会社をおこす者は、二つのことを実践しなくてはならない。

   1.頭の切れる連中が集まる環境を整える。

   2.一歩下がって、幸運が実現するのを見守る。
   

ミュージカル研究会は、今のところ素晴らしい音楽ディレクターと、

厳しいバレリーナ兼演出家、音響技術者に恵まれ、

私の脚本がビシバシと手直しされて、骨太な内容に変容していっています。


こうなるように!と狙って声をかけたのではないのですが、

この内容に賛同して、色々な才能の持ち主が続々、入会してくれています。

リタイアしてから、このような幸運に恵まれたことに大感謝!

まさに<セレンディピティ>でした。



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