自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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母の転倒

2011-11-25 10:05:05 | 生き方
午後、体操をするために一緒に居た広い和室で、
立っていた母が一瞬フラフラっと後ずさりして
止める間もなく、アッと言う間に後に倒れてしまいました。

ドタンと大きな音がして、かなりの衝撃を受けたことが分りました。
10秒くらい、呼びかけに対する応答がないのでドキドキしました。
私はAEDを使う訓練は何度も受けていますが、こういう場合どうすれば??

その時、階下から看護士さんが「凄い音がしましたけど、大丈夫?」と
上がってきてくれました。
実は、この和室は母が住む高齢者マンションの2階にあり、
真下は看護士さんが常駐する<健康管理室>なのです。

彼女はテキパキと、仰向けに倒れたままの母に
「吐き気がないか」など話しかけ、瞳孔を確認し、血圧を計ってくれ、
「転倒後の異常は無いようだが、頭を打っているので
病院に行って検査してもらってください」と言い、
近くの脳外科救急病院に電話し、症状を説明し、予約を入れてくれました。

幸い、30秒後には起き上がれるくらい回復し、会話も正常でしたが、
転倒後2時間は何が起きるか分らないし、大事をとったほうが良いとのこと。
とにかく私の車で病院に行きました。病院の電話番号や地図まで載っている紙を
看護士さんがくれたので、全然迷わずいけました。

が、その日は母の前に救急患者さんが5人も入ったとかで、延々と待たされ、
検査と診察が終ったのは8時頃です。(病院到着は6時ころ)

こんなことに慣れたくはないけれど、87歳の母のふらつきや、転倒が
増えていくことは必至です。母を車椅子に乗せ、付き添いながら
「今回は広い場所で畳の上だったから良かったわね」
「次回はどうなるやら?だけど、気をつけて、上手にやってよね」と雑談。

<転び易いから>と、ダンスや体操を止めてしまうのでなく、
気をつけながら、体操で感覚を鍛えながら、人生を楽しまなくちゃね!と
話し合う母娘は楽天的過ぎるでしょうか?

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