自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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鬼滅の刃

2020-11-30 05:27:10 | 図書メモ


貸して下さるかたがあって、流行りの漫画を読んでいます。
昔は手塚治虫ファンで、我が家の書庫には未だ全集がズラリ。
でも最近は全然読んでいません。

が、この漫画が映画でブレイクしているなら、現代流の考え方や
ストーリー構成、映像の技術など、学ぶ点が多いかも!と思いました。
最初は、あまりにも乱闘シーンが多く、今ひとつでした。
が、読むほどにコツが分かってきました。

なんか、「ダメ男」とか「落ちこぼれ」の子供たちへの
メッセージみたいな言葉がズラズラと出てきて、説教調ね~
と思う箇所が多々。

でも今の子供たちは、こういった言葉に飢えているのかなぁ?
昔は親や尊敬する先輩から教わったり、目の当たりにして学んで
きた、色々な状況判断能力や助言が現代は希薄??

例えば、第6巻第50話2ページ目の炭治郎の台詞。
   困ったときは基本に戻れ!!
   呼吸は肺だ。ちゃんとできないということは肺が貧弱なんだ。
   もっと早起きして走り込む。そして息止め訓練。

   頑張れ! 頑張ることしかできないんだから 俺は昔から。
   努力は日々の積み重ねだ。少しずつでいい。
   前に進め!!

まったくもって、ごもっとも!
挫けがちな子供たちには、良いエールになっているのでしょう。
しかし、コロナ禍の現在の状況は劣悪です。
親の仕事が無くなり、暴言や暴力にさらされるなど、
努力しても何をしても、解決の光が見えない子供たちもいます。

励ましの言葉を与えてくれるコミックに多くの人が癒されるなら、
それはそれで目出度いことではありますが、心は重いです。

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