自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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努力不要論 8

2016-02-01 06:03:01 | 図書メモ


P.147 もともとの才能が低く、しかし努力に努力を重ねてのし上がってきた、
   という人は他人の才能を見抜いて潰しにかかってくる傾向が強いと思われます。

小説やドラマでは、よく見かける情景ですね。
幸いなことに、私は努力が大嫌いだったので、「のし上がる」ことなく、
周りの人の才能に依存して、彼らを結び付け、Coordinateする側に回りました。
これも一つの才能だと、自負しています。

著者も、以下のページで後押ししてくれています。

P.210 究極的に言ってしまえば、私は
   「できるだけ努力をしないで生きよう」という考え方が、
   最も大事なことではないかと思っています。

   たとえば、自分ができること、できないことを理解するのと同時に、
   自分の周りにいる人の適性を観察して、自分ができないことをお願いする。
   これが、人間がここまで生き延び、繁栄することができた要因として、」
   最も重要な戦略です。

   もちろん自分ができること、できないことを正確に把握する必要があるし、
   他人の得意なものを見抜く眼を養うという、広義の努力は必要になります。
   しかし、こうして培われた能力は決して無駄になりません。

   (中略)他人の才能を見抜く眼を養うのと同時に、
   人に気持ちよくお願いをやってもらえるトレーニングも
   したほうがよいでしょう。


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