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今日は2番目の体操「腕を振って脚を曲げ伸ばす運動」です。
これこそが、「本気でやる場合のラジオ体操」の中で、
高齢者(=筋力が無い)にとって、最難関の体操だと思います。
殆どの人が、両踵を着けてはいるものの、背伸びはしていなくて、
踵は地面に着いたままでやっています。
もしこれを
P.41に解説されているように、踵を持ち上げたまま背伸びすると、
上体が非常に不安定になって、倒れそうになるからです。
つまり、踵を上げたまま膝を曲げ伸ばすことは、
体幹筋肉と内転筋などがしっかりしていることが必要なのです。
どんなベテランのバレリーナだって、毎日バーレッスンを行い、
つま先立ちの練習をしています。
こういうことは、学校で習ってきたのかもしれませんが、
殆どの人が覚えていない、、、または出来ないから忘れる、、、
私の経験(または生徒さんの奮闘)では、最初出来なくても、
毎日鏡を見ながら続けていれば、
確実に筋肉がついて、徐々に出来るようになります。
ラジオ体操のように、周辺の仲間とチェックしあいながら出来れば、
楽しく目標に近づけると思うので、志は高く持って欲しいと思います。
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