自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「図解でわかる! やってはいけない ウォーキング」  青栁幸利・著 2018/4

2018-05-08 05:37:59 | つぶやき


表記の書名の他に、本の表紙には、

  ちまたの健康常識は間違いだらけ!

  TVで話題! 最新データで明らかに!

  本当に体によい歩き方とは?

  ◎毎日1万歩で寝たきりに!
  
  ◎朝の散歩で鬱に!

  ◎トライアスロンで脳卒中に!


そして本の裏側をひっくり返してみると、

  5000人17年の調査でわかった 歩き方の黄金律!

   ・歩くほど免疫力は低下する

   ・「汗ばむ程度」は参考にならない

   ・長寿遺伝子のスイッチは2カ月で入る

   ・歩くフォームは気にしなくていい

著者のタイトルは、東京都健康長寿医療センター研究所 運動科学研究室長
トロント大学大学院で博士号取得のお医者さんです。

だけど・・・ねぇ~~
とってもセンセーショナルな目次の言葉は、私にはピンときません。
確かに、「中之条研究」という言葉は有名になったし、
多くのメディアが取り上げていることは確かです。
かなり前に私も「ガッテン」で放映されたのを見ました。

はい。
著者のお薦め 「1日8000歩、そのうち速歩 20分。」は良いでしょう。
確かに、車の移動が多い人や運動不足の人は、是非、実行してください。

では、何が気に入らないのか?というと、
上記(裏表紙に掲載の黄金律)4番目、

  ・歩くフォームは気にしなくていい

私は、個人的に、これは問題だと思います。
ガニ股で、猫背のまま身体の前面の筋肉をメインに使って歩く姿は
美しくないし、膝痛を招きます。
私の母がそうでしたが、ある時急に脚力が弱り、歩けなくなりました。

私は<歩くときも、立っている時も、顎を出さず、美しい姿勢で!>
と、言いたいです。
つまり、整った骨格(=整体状態)で、
英語で言うところのアラインメント<alignment>を意識することです。

団塊元気印・運動大好きの私が<膝痛>に悩んだのは
卓球やテニスで足腰のバランスが崩れていたのに、登山をやったからです。
著者は「だから!! そういった、やり過ぎをやめなさい、と言ってるんです」
ということなのでしょう。

もちろん、それは分かりますが・・・・
私は、歩くフォームを考えて、必要な筋トレを行う必要性を感じています。


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