自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

美術の物語  エルンスト・ゴンブリッチ 著    2019/7

2022-07-18 08:18:34 | 美術


今年の始め頃、NHK金曜日朝のインタビューコーナーで
原田マハさんが絶賛していた「美術の物語」を読んでいます。

重たくて、両手でも持ち上げては読めないので、テーブルに
台(ピーナッツが入っていた段ボール箱)を置いて支えるほど。
8500円もする立派な装丁です。(私は図書館で借用)

同じ考えの人が多いらしく、人気の本ですから2週間で
返さねばなりません。が、「流し読みして終わり」では
意味がないので、じっくり読んで、今回は5章までで終わり。
(全体では28章まであるので、再度申し込みます。)

私は若いころから音楽とスポーツのみが趣味で、
美術には不調法でした。数年前にシェア奥沢で美術講座に出会い、
解説を聞いて、絵を見る楽しさが分かってきたところです。

ゴンブリッジ氏はとても偉い方らしいですが、文章が平易で、
内容が分かりやすいのが素晴らしいです。
「難しいことを易しく言う!」何につけても重要だと思いました。

この本のネット解説を拾ってみると、
   「ギリシャ、ルネサンス、印象派…などと細切れではなく、
   洞窟壁画から現代アートまで、まるで大河のように美術の流れを
   捉えることができるのが本書の醍醐味(だいごみ)。
   何度読んでも新しい発見がある」と竹下さん。

   著者ゴンブリッチ(1909~2001年)は美術史の泰斗だが、
   語り口は平易で楽しい。分厚い大著は買っただけで満足しがちだけど、
   こちらは夜な夜な開きたくなる。(黒沢綾子)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする