自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

歩き方 KoMaria流フォーム  5  中心軸の捉え方

2021-01-28 09:12:15 | ダイエット


中心軸とは、「電電太鼓の棒」とか、「焼き鳥の竹串」みたいに、
身体やお肉の中心にあるものだけど、触れない、感じるモノです。
例えば、(あくまで目安ですが)両踵と両膝をしっかりくっつけて、
耳・肩先・大転子・膝の横側・外踝が一直線になっている時に、
感じられます。でも、、、

横から見て「耳から踝まで一直線」なんて、自分では分かりません。
僅かに自分でチェックできるのは、耳が肩先の上にあるか?
お臍が縦に引きのばされているか? お尻の肉が引き締まっているか?
上記三点が出来ていれば、まぁまぁかなと思います。

これが出来なくても、元気に歩き回っている高齢者はたくさん居ます。
だから<健康法>として、中心軸を意識した「壇中歩き」が必要か?
答えは出せません。

でも、これ(中心軸を意識すること)が出来なければ、
  美しく立っていたり、歩いたり、踊ることは不可能です。

以下は私の個人的観測ですが、
正しい骨格(左右均等で中心軸が通っている状態)の人は、
常に脊柱起立筋を刺激・強化できるので、膝や肩の痛みがなく、
贅肉がつかなくて、美しく移動し続けられるのではないか?

逆に、ガニ股・猫背のまま高齢になるまで動きまわっていると、
徐々に体の節々が傷みだし、痛みを覚え、下のような言葉が増えます。

「トシとれば、誰だって、こんなもんだよね。トシには勝てないよ。」

私は後者のようになりたくないので、せっせと自力整体や
ヨガ、バレエ、ラテンダンスなどを楽しんでいますが、
まだ72歳なので、結果を証明できません。

欧米のバレエ・スクールのようなところで、
高齢のバレエ経験者の健康状態を追跡調査してデータを公開して
くれると嬉しいな、と思います。

コメント
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