自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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骨革命  7  骨呼吸

2020-12-17 05:28:05 | 健康法


p.151 呼吸の「吸い」の最終的な目的は、(中略)
   血液を通して細胞に酸素を供給すること

   同じように「吐き」は細胞の活動で生まれた
   二酸化炭素を、血液によって肺に集め、それを
   体外に排出することです。

   吸いと吐き、つまり呼吸の全体にとって肺は中継点で、
   肺の呼吸は全身の呼吸の半分にすぎません。

   (中略)酸素と栄養素を全身に運ぶ血液は、
   骨の内部にある骨髄でつくられています。また、
   骨がコントロールしている全身の細胞とのカルシウム
   代謝も、ホルモンの調整も広い意味では
   「気血のめぐり」に含まれるといえましょう。

p.152 人々がお堂や教会で心の平安を得るのは、
   そこが宗教施設だからという精神的な意味だけでなく、
   お経や讃美歌などの音がよくひびき、それが人々の
   体と心を同時に解放する空間だからです。

   (中略)音楽が人間をリラックスさせ、心を鎮めるのは、
   演奏者もその音楽を聴く人も、耳の骨(耳小骨)を通して
   入力した音を、全身の骨が構成する身体空間のン中で増幅し、
   心地よいひびきとして聴いているのです。
   つまり、骨がゆるんで体がよくひびく状態にしておくと、
   音楽をより楽しむことができるということ
です   

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