自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「便秘解消! レジスタント・スターチ」

2019-03-25 05:52:53 | 健康法

 
「痩せる脂肪」というモノがあるそうです。
PET-CTでスキャンすると浮かび上がるその姿。

  坐骨や背骨、肩周辺に映る黒い影

「褐色脂肪細胞」と「ベージュ脂肪細胞」が「白色脂肪細胞」を燃やす!

つまり、体内の脂肪は<贅肉の元になっている白色脂肪>だけでなく、
別の脂肪細胞があるのだそうな。それが上記、色付きの脂肪細胞で、
この二つは、にっくき白色脂肪細胞を退治するヒーターのようなモノだそうです。

実験では、仰臥で安静にしている被験者の手のひらを冷水に浸けていました。
呼吸分析(エネルギー<酸素>消費量を記録)を行うと、
寒冷刺激を始めたとたん、酸素消費量がアップ。
「つまり、基礎代謝がアップした」ということです。

フツーの人が寒冷刺激を手軽に行う方法として、水泳が薦められていました。
理論解説は、
皮膚表面にある<トリップチャネル>というセンサーが低温を感知したら、
脳に<「痩せる脂肪を作れ!」という指令を出す>から。

このトリップチャネルは、皮膚表面のみならず、
口の中、胃や腸などにも存在しているらしいです。
これらのトリップチャネルを刺激する食材は、

  とうがらし、わさび、ミント、生姜、にんにく、和からし、シナモン
  
  黒こしょう、ペパーミントなどの香辛料。他に青魚、玉ねぎ、緑茶など。

だそうです。

私は結構大食漢で、甘いモノも大好き。なのに、それほど肥満にならないのは、
寒冷刺激がタップリだから?かもしれません。
常に薄着で、温かい場所では直ぐに脱ぎたくなります。
だから着ているモノは「夏を旨とする」「その上にカーディガンやダウンジャケット」

そういえば、真夏はよく真水のシャワーを浴びますが、
その話をすると、多くの友人が
「いくら暑くたって、真水なんて考えられな~い!」と叫びます。

私は、冷水が気持ちイイから浴びているだけですが、
知らず知らずのうちに褐色脂肪細胞を増やしていたらしいです。
皆さまもどうぞ、お試しあれ!
コメント
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