Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

Aozora for you~小春日和

2023年11月11日 | Band
前回の「秋のモノローグ」(略して秋モノ)から1ヶ月あまりで、まにゅ~先輩プロジェクトの新作です。タイトルは上記の通りですが、小春日和の青空がテーマ。曲調がその小春日和の空と相まって、ゆったりとした時間が流れます…。小春日和とは晩秋だが春のように暖かい日をいいますが、素直だった頃の幼少期のワタシは試験で「小春日和の季節は春夏秋冬いずれか」という問題になんの疑問もなく「春」と書いてバツだった記憶が鮮明です。また「1ドル100円が120円になった。これは円高か円安か」という問題にも、なんの疑問もなく「円高」と書いてバツ、それが将来に仕事になるとはこれまた不思議です(笑。これまでの曲(春望秋モノ)はチャカチャカ弾く内容でしたが、こちらはゆったり伸ばす曲調にて、使用したのはNSデザインのアップライトベース。当方のものはピエゾとマグネット双方のピックアップがついているタイプのもの。全く人前では弾かず、スケールがフルサイズなので自宅練習用なのですが、エレキのフレットレスを持っていないのでこれを久々に使用しての録音です。そういえば昔、SideStepsのレコーディングで使用しましたが、ピッチが甘く、コントロールルームから一斉に「ピッチが低い!」と怒られた記憶が…(笑。ワタクシ的にはロン・カーター風を狙ったのだが誰も気が付かず…(嘘)。サウンド的にはアコースティックなベースに比べるとサステインが十分にあるので、普通のエレキ・フレットレスを弾いているように聴こえると思います。フレットレスは、ただブーンと弾いても勝手に歌ってくれる部分もあるので便利と改めて痛感。ちなみにこのベース、当然に胴がないので生音は小さめなのですが、スタンドを通して床に伝わる振動がかなりあるため木造だと家が鳴ります。当初は全く意識しなかったのですが、家人に「お風呂の中までベースが聞こえた」と言われて初めて気がつきました。中間部にソロがありますが、これはInnerWoodのフレット付き6弦です。公園の芝生で寝ながら空を見るようにしてお聞きいただければ、と思います。

Aozora for you~小春日和~ (Original Instrumental Tune)
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