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「秋のモノローグ」

2023年10月07日 | Band
今年の夏は暑かった…と思いきや、急に涼しくなってきた今日この頃、新MVのご案内です。前回のMVは「春望」でしたが、夏のMVはスキップ、そして今回は「秋のモノローグ」です。これまた、嘗ては田村リーダーとまにゅ~先輩が高校時代に組んでいたバンドのオリジナル曲をリメイク。さらにSaxでEno先輩が参加し、衝撃的な映像もあいまって超豪華なMVになっています(笑。前回の「春望」は正統派フュージョンでしたが、今回の「秋のモノローグ」はラテン。秋といえば寂しい印象ですが、マイナー調なラテンで(当時の)高校生が書いたとは思えない秀作。デモを聞いて一発で気に入りました。ちなみに、田村リーダーとまにゅ~先輩はこの曲は略して「秋モノ」と言っており、側で聞いていた当方は当初「洋服(秋物)の話しているのかな?」と思っておりました…。制作方法は前回同様。スタジオで「せ~の」で録音するのとは違い、各自どのようなソロになるかは全くわからないので、ベーシックトラックを録音し、それに合わせて上物(ギターやSax)を乗せ、それを聞いてさらにベーシックトラックを絡むように変えるという手順です。ラテンなベースにしては弾き過ぎなのですが、デモを聞いて最初に思い浮かんだラインをそのまま弾いています。が…問題は映像。ミックスが完了して音源が出来上がったのちに映像を撮るのですが、Eno先輩から送られてきたのはまさに衝撃映像。赴任地の逆境(?)を逆転・活用した見事な風景美、そしてドローン駆使の空撮…開いた口が塞がらず、直観的感想は「あなたを当県の観光PR大使に任命します!」(某県知事より任命)。動画だけでなく音楽付き!ですからね、自分が県知事だったら絶対に申し入れます。某県知事殿、ぜひご検討ください。そして将来、このSax演奏撮影地がファン殺到の「聖地」に…と期待が膨らみます。一方で人間の情報入力系統についても実感。あまりな衝撃映像のため、音楽がまったく耳に入ってこない…。圧倒的に目による情報量が多いため、(当方の乏しい頭脳では)そちらの情報処理で手一杯になってしまい、音楽が頭に入ってこないという事実にも衝撃を受けました(笑。さらにこの大自然のなか、どのように音をモニターしているのかも疑問。カラオケを鳴らして、それに合わせてSax吹いたものを撮影しているはずですが、音はどのようにしているのか? ヘッドフォンをしている形跡もなし…ということでEno先輩に聞いて教えていただきました。答えは…将来の観光PR大使業参入を見据えて、企業秘密とさせていただきます(さすが理系!な内容です)。東京で撮影の3人は屋内で季節感もない(あえていえば服=秋物?)のですが、Sax衝撃映像で一気に秋らしくなりました。みなさまにも音楽とともにお楽しみいただけると嬉しいです。

秋のモノローグ (Original Latin-Jazz/Fusion Tune)~Autumn's Monologue~
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