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玉肌日記

2011年09月04日 | 玉肌日記
宮浜温泉(広島県廿日市市)
山陰踏破旅行の初日、東京を深夜2時に出発し、ひたすら高速道路を東名、名神と西へ走行。ラップで京都を7時に通過、広島に正午着と880キロを順調にして到着した初日はここ宮浜温泉に投宿。対岸には安芸の宮島が見えるロケーションで、広島や岩国にも至近の瀬戸内海側の海近くに温泉、という意外感があるも、湧出量はあまり多くない模様で、単純放射線泉とのこと。無色透明無臭で、源泉温度も27℃程度ということで滅菌と加温済み。温泉としてはこれといった特徴はなく、(客室からは一望なものの)露天風呂から宮島や瀬戸内海の島々が見えるわけでもなく、露天風呂は特段に昔懐かしプールの香りでガックリなのだが、こちらにきて、この単純放射線泉という名を初めて目に。なにが放射されているか(一般的にはラドン泉か)わからない状況で、しかもガイガーカウンター持参で入浴しているわけでもないことから、「放射線が出ているんです」と言われれば確認のしようの無いまま、「そうですか」という状態なのがなんとも不可解。しかし、なにはともあれ、客室だけでなく、旅館のある高台から見える瀬戸内海の風景がすばらしい。尾道も似たような感じながら、尾道は通行する船の数も多く、よって海上標識や橋桁も華やかなのだが、こちらは牡蠣等の養殖場があるからか船の通行も少ないながら、宮島だけでなく、その付近や奥の四国まで見える環境はすばらしく、逆に温泉に多くを求めるのは酷かとオトナの納得。
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