Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

玉肌日記

2024年08月24日 | 玉肌日記
古遠部温泉(青森県平川市)
ついに来た。思い起こせば、最初のトライは日景温泉の帰路。当時は硬派たる地図派でカーナビなんて…という具合だったが、縮尺の粗い紙の地図ではどうしても到達できず今回トライ。碇ヶ関IC付近のため、東京から碇ヶ関まで東北自動車道を夜通し爆走してオープンと同時に飛び込む算段にて、途中のSAで仮眠をしつつ順調にきたのだが、思わぬ事態に遭遇!碇ヶ関ICを降りて旧道に入る(紙の地図では到達できないわけだ)のだが、最後の林道に入る直前に立て看板あり「本日臨時休業」。膝から崩れ落ちるというのはこういうことをいうのだろう、しばらく呆然とするがサクっと損切りをして他の候補の温泉へ。今回は青森に数日滞在予定なのでまた来れば良い、市内から往復で2時間かかるけど…。そしてその2日後に再再訪。また臨時休業を喰らうのは御免なので前夜に電話を入れて営業を確認するも、明日は営業。翌朝もオープン同時のエントリーとすべく市内から向かうが、前々日にあった臨時休業の看板はナシ。そのまま林道を進も林道は車1台がやっとの狭路で1kmほど進んでようやく到着。当日は小雨混じりの寒い日だったが、すでにロビーに地元民と思しき先客2名あり。恐るべし。しかし、給湯に問題ある模様で準備中とのことでしばし待て、と寒いロビーで30分待機。ようやく温泉に入れたのだが、意外に浴室は狭く5人程度で満員に。湯はドバドバ供給、無色透明だが微妙な炭酸味あり。泉温43.6℃でpH 6.28、ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉が泉質名。東北の温泉は強烈に熱いものが多いが、こちらは準備に余念がなかったこともあり適温で非常に快適。これはトド寝でもしたくもなろうがこの人数と狭さでは無理。気になるのは浴室窓から見える光景、そこにはこの温泉の湧出物たる黄土色の物質が恐ろしく堆積している…。こちらでは宿泊も可能なのでトライしたいが、あまりにシブく、またうら悲しい雰囲気満点でこれまた失禁しそうなほど。

玉肌日記インデクス(地域別温泉リスト)

①北海道 ②東北 ③関東 ④中部 ⑤近畿 ⑥中国・四国 ⑦九州・その他


この記事についてブログを書く
« 小室哲哉ビル(台北) | トップ | Tell Me a Bedtime Story »
最新の画像もっと見る

玉肌日記」カテゴリの最新記事