Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

レコーディング日記(12)

2005年05月30日 | SideSteps
各自キューボックスでモニターバランスを調整するが、5系統のうち、ステレオchには全体の2ミックス。残りにはベース、ギター、キーボード、クリック(ガイド)とアサインされているが、各自のバランス設定は個性が出る。
ちなみに、ある程度レコーディングが進んだ17時30分現在の証拠写真を参考にすれば、
     St  B  G  K  C   (合計)   V (すべて10段階表示)
田村   10  6  6  4  0    26    5
府川   6  6  3  4  7    26    7
伊東   7  7  6  7  ?   27+?    7
岩井   3  9  5  6  5    28    2
(?部はツマミ破損により、写真判定不可による)
これによりパーソナリティを分析するに、トータルのボリュームでも大音量派(代表は伊東さん)と小音量派(代表は岩井)に分かれる。府川さんはドラムという立場もあり、自身の音量が大きいことから、ある程度ボリュームが大きくなってしまうのはやむを得ないとしても、伊東さんの爆音志向は凄まじいものと想像(なお、ボックスの構造上、5chでバランスを調整し、最後にボリュームで音量を調整するため、正確な分析を期すために5chの合計を示した)。バランスでもみんなを等分に聴きたいジェネラリスト派(田村さん・伊東さん)と、「俺の音しか聴こえなくて良し」(岩井)とするスペシャリスト派まで様々。各人毎では、
田村   バランスよく聴く派(ジェネラリスト派)の巨頭。ややリズム重視志向。しかしクリックはゼロ!。聴かない。
府川   圧倒的なリズム志向。クリック命。ギター、キーボードは鳴っていればどーでも良い。
伊東   バランス派ながら圧倒的な大音量派。
岩井   孤高。信じられるのは自分と機械(クリック)のみ。(←これは嘘で、長時間の録音なので指に過度の負担をかけたくなかった為)
ともなりましょうか(当方による独断的な分析)。
※なお、証拠写真はクリックすることで、拡大できます(上から表記順)。