ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

講演 ~小崎麻利絵~

2018年07月27日 | その他
仕事の関係で小崎麻利絵さんという人の講演を聞く機会に恵まれました。

2014年8月、31歳の誕生日前日に骨髄異形成症候群という血液が
正常に作られなくなる病により、医師から余命5年と宣告された。
すでに4年が経過していますが、今日の講演は一見、健常者と全く変わら
ない様子で話をされていました。

現在はヘルプマークの普及活動にも力を注いでおり、今日の講演のテーマ
もヘルプマークに関することがメインでした。

講演の内容は大変心を動かされるもので、途中、思わず涙を流してしまい
ました。
講演後、少し話をすることが出来ました。
身体は少しつらそうな感じでしたが、笑顔で話をしていただけました。

私自身も、辛いことがあるけれど今日の話を聞いて、自分の悩みの小ささ
に恥ずかしくなりました。という趣旨のことを伝えました。
自分の身に起こることに落胆したり、嘆き悲しんだりしていても時間は
どんどん過ぎていく。同じ時間を過ごすなら明るく楽しく笑って過ごし
たい。というのが彼女の答えでした。


健康で毎日食べるものや寝る場所に困ることなく生活している自分が
恥ずかしくなりました。
健康に毎日を過ごしていけるだけでありがたいと思わなくてはなりません。

不平不満を思うのではなく、生きていることに感謝をしながら毎日を
生活していこう。
ということを認識できた、大変貴重な1日となりました。


小崎さんが健康で長生きできるよう願っています。



【ヘルプマークについて
ヘルプマークとは「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、
または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要として
いる方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助
を得やすくなるよう、作成したマーク」(東京都福祉保健局のHPより抜粋)
で、赤字に白の十字とハートマークが描かれています。

東京で始まり、今日現在、私の住む名古屋市でも電車や町中に時々掲載
されていて、各区役所の福祉課(だったと思う)に行けばキーホルダー
のようなものを配布してくれます。

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