ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

映画 「ビヨンドザエッジ」

2014年07月31日 | その他
人類で始めてヒマラヤの頂上に立ったヒラリーを題材にした
映画「ビヨンドザエッジ」を観てきました。

基本は当時の古い記録映像と、本人及び関係者のインタビュー
で構成され、足りない部分をニュージーランドでの撮影で補う
というものです。

どちらかというとドキュメンタリータッチに淡々と映像が流さ
れていき、ドキドキ感は少ないのではないかと思います。
変に感動させようという下心がなく、当時の貴重な映像を
じっくりと見られるので非常に良かったです。

今では年間に何百人もの登頂者が列を成すエベレストですが、
60年も前のあの装備で、よく登頂したものだと思います。
登頂者ヒラリーとテンジンの緊張はいかほどだったか、凡人
の私には想像もできません。

残念だったのは、サウスコルから登頂までの精神的・体力的
に最も厳しいところの描写が映像的にも作りとしても、少し
貧弱だったのではないかというところです。
特に最後の登頂シーンはちょっと見劣りする気がしました。

今年は、この「ビヨンドザエッジ」をはじめ、「K2」や
先日観た「春を背負って」、「アンナプルナ南壁」など、山
の映画が目白押しです。
秋に公開される「アンナプルナ南壁」も必ず観にいこうと思
います。

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