以前アンテナの撤去のご依頼とお隣のアンテナ工事のご紹介をいただいたお客さまより、
IHのコンセントの新設をご依頼いただきお伺いしてきました。
再度のご依頼ありがとうございます。
分電盤の写真と、IHのコンセントの仕様をお聞きしていたので、必要な部材はすべて事前に準備できました。
位置関係や配線経路などをお打合せしてから工事を始めます。
分電盤はこちら。
下段の右端のブレーカーが下がっていますが、この回路は使用していないそうですので、
ここに200V30アンペアのブレーカーを付けます。
分電盤の下には床下収納庫があります。
そしてキッチンのIHの所にも床下収納庫があるので、床下配線の作業性はとても良いです。
分電盤から床下までの配線経路は、ご相談の結果露出配線することになりました。
露出配線ですがモールカバーでの施工です。
床下に潜って配線していきます。
ここは分電盤の下側で、IHに向かって配線していきます。
ケーブルはVVFの2.6mmです。
転がさずにサドルで固定していきます。
基礎の隙間を通すのではなく、開口部から通したので以外と長めな配線になりました
最短距離より5~6m位は遠回りしたかも。
IHの真下まで来ました。
ガス管の隣に穴をあけて立ち上げます。
これで床下配線は終わったかと思いきや。。。
アース線を通すのを忘れていまして、慌ててもう一度潜りました。。。
アース線は外の給湯器のコンセントから分岐して合って、床下までは通してあったので
それを穴から立ち上げるだけでしたが。。。
開口が小さいのでここに出すのも大変でしたが無事通りました。
コンセントに接続しまして
こんな感じにできました。
電圧チェックもOKです。
IHの試運転もOKでした。
下段の右端がIHのブレーカーになりました。
これで無事完了です。
ご依頼ありがとうございました。