ホームページからご依頼頂き、タイトル通りの状況を改善すべくお伺いしてきました。
ご依頼有り難うございます。
さてこのようなケースだと前の住人さんが、ブースターの電源器を引越しのときに持っていってしまったというのが
最も多い原因です。
こちらの場合は確かに電源器が無かったのですが、屋根上のアンテナは使ってなくてケーブルテレビを導入していた
というのもありました。
ケーブルテレビを入れる際に、引き込みの同軸をブースターの根元で切って保安器に接続していたため、
そもそも屋根上から同軸が下りて来ていなかったのです。
分配器が無い直列配線なので、ベランダにあるボックスに100Vのコンセントがありましたが、
おそらく付いていたであろうCATVブースターも撤去されていました。
アンテナ自体もだいぶ劣化していますが、とりあえず今回はテレビが映るようにという最低限の作業をします。
切られて別のところに行っていた同軸を元のようにブースターにつなぎます。
ブースタはまだ故障していませんが、機械物なのでいつまで持つかは分かりません。
蓋が飛んでしまいそうなのでビニテをぐるぐるしときました。
これでアンテナが活かせます。
あとは屋内作業ですが、ケーブルテレビの工事で端子交換されていたので、ブースター用の電源が通過する
テレビ端子に取り替える必要がありました。
2系統の電源通過型の端子を使いました。
複数の業者さんが好き勝手にいじった物件は、元に戻すのが大変です。。。
なにしろ元々の状態を知らないので、推測しながら進めていくんですから。。。
そのほかコンセントや引っ掛けシーリングの交換もご依頼頂き、無事全て完了です。
ご依頼有り難うございました。