今日は取引先のリユースエアコン工事です。
いつも有り難うございます。
こちらのお客様は1週間もお待たせしてしまいました。
伝票には2Fエアコン取り外し工事アリと記載されていましたが、お伺いするとこのように設置されていました。
業界用語(?)では「公団吊り」と呼ばれています。
このように金具で吊られていても安全に降ろせる器具を持ってきていますが、室外機と天井との間にスペースがないと
セットできない器具なので、人力で降ろします。
室外機を片手で持ち上げておいて、もう片方の手で差し込んでおいたドライバーを抜き、金具を落としてから
室外機を受け止めるという単純な方法です。。。
旧機を取り外したら取り付けの準備に掛かります。
以前のダイキンのエアコンはアースを取るのが本当に面倒でしたが、最近のは楽になってくれましたね。
全てのシリーズがそうなのかは知りませんけど。
補助配管は相変わらずカチカチに硬くなっています。。。
保温材を根元まで裂いて、配管が折れてしまっていないか確認しながらなので、一手間余分に掛かります。
ドレンホースの勾配がほとんど取れませんが、これは仕方ないです。。。
既存機は横引きしたホースの中に除湿した水がたっぷり残っていました。。。
このお部屋は6畳間ですが、既存機はまさかの200Vでした。
もちろんこのままでは使えないので、コンセント交換と電圧切り替えをします。
今回はベランダ置きとなりました。
室外機と繋いで真空ポンプを回して・・・
その間にコンセントを替えたりします。
分電盤を見ると空きスペースがあったので、200Vを100Vに切り替えるのではなく・・・
ブレーカーごと空きスペースに移動しました。
寸法の違いでクロスが張れていない所が露出してしまいましたが、これは承知いただいています。
試運転をして冷風が問題なく出ていることを確認して完了となりました。
ご依頼有り難うございました。