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町田市玉川学園にてアンテナ工事  UU混合

2008-10-22 20:21:18 | アンテナ工事: 町田市
今日はこのブログをご覧頂き、直接ご依頼いただいたお客様のお宅にお伺いしました。
指名していただくと気合が入ります。^^


まず現状を拝見すると、アナログのみのアンテナで映りはかなり悪く・・・。ゴーストよりもノイズが酷い。

地デジとアナログの視聴をご希望なのですが、立てる位置は、地デジ優先とします。

お客様に「お任せします」といっていただいたので、責任重大です・・・。




屋根に上がってみると、同軸のジョイントが適当でした。




映りが悪い原因はこれかな?と思い、UVのアンテナを立てることにしますが、まずは測定を。

位置を替え高さを替え・・・なるべく良いところを探します。







何処に立ててもエラーフリーなんですが、なるべく電圧が高く、CNRが良いところを探し、53dBμ前後,CNR30dB~の場所をみつけました。^^







丸で囲ってある筒(?)に、既存のマストが刺さってました。どんな造りなのかわからないけど、結構丈夫そう。

防水とかしていないけど、大丈夫なんでしょうかね・・・。

今回立てるのは、×印のところになるので、筒は使いませんでした。




マストはE31,屋根馬はDX製のMH-160Zを使用。補強付きの屋根馬はいろんな種類がありますが、これの形が一番好みなんです。^^







とりあえず地デジが決まりました。



続いてアナログVHFが付きましたが、アナログの映りが不安なので引込み線と仮に繋いで視聴チェックをします。


その結果・・・







こうなりました。

アナログの映りが論外といっていいほど悪いままでした。><

そこで今度は多摩局を狙って見ます。視聴チェックをするとなかなか良いので、
UU混合することにしました。

この辺のアンテナを見ると、マストを延長してVHFを立てているのが多かったけど、多摩局のほうがアナログは綺麗に映るようです。




UUM-204Jにて混合して、ブースターはBU33L1を使用。






アンテナ本体が完成しました。あとは細かい作業を済ませば完了です。





同軸を屋根に転がさないように、メッセンジャーとして針金を渡し、コーキングを痛めないように、ゴム管を通してみました。




既存のマストが刺さっていた筒には、エアコン工事で使うパテで蓋をしておきました。





やっと完成しました。

このあと天井裏でコンセントを作り、テレビとレコーダーを数台チャンネル設定しなおし。これが時間掛かりました。^^

合計4時間半ほど掛かってしまいましたが、アナログも綺麗に映るようになりました。

地デジも安定受信です。端末にて概ね65dBμ前後,BERフリー,CNR30dB,MER26dB~となりました。

TVKはちょっと厳しいけれど、なんとか復調できる範囲で受信できています。


時間がかかってしまいましたが、納得できる仕事が出来ました。

ご依頼有難うございました。^^












おまけ…


近所で怖いことをしているアンテナ屋がいたので近づいてみたら・・・


元同僚でした。><











よくやるなぁ。

































コメント (2)
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