浜崎ヒカル交通館ブログ

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鉄道模型フェスティバル2016へ行った

2016年08月11日 17時58分49秒 | 鉄道模型
今年は、8月10日から大阪の阪急百貨店で鉄道模型フェスティバルが開催されている(最終日は8月15日)。

昨日10日は、鉄道模型フェスティバルへ行くため、18きっぷを持って、マイカーで熊山駅に向かった。
熊山駅からは、6時41分発の1300Mに乗車した。姫路行きの普通列車である。
その列車は、4両編成で、以前は、115系のA編成で運転されていたが、最近乗ると、113系が充当されている。
わたしがその日乗った車両は、最後尾の車両で、クハ111形だった。
18きっぷの時期のため、車内は乗客が多かったが、座ることができた。
熊山駅出発後は、和気、吉永、三石の順に停車した。
三石駅を出発すると、まもなく、船坂トンネルに入った。
そのとき、車掌が巡回に来たので、18きっぷに日付のスタンプを押してもらった。
熊山駅の駅員がいる時間が短縮され、6時台は無人になったからである。
船坂トンネルを通ると、兵庫県に入った。
そして、上郡、有年、相生の順に停車した。
相生では、かなりの乗客が入れ替わった。
そのあとは、竜野、網干、はりま勝原、英賀保の順に停車し、それから、終点の姫路駅に到着した。
姫路からは、8時25分発の3432M・新快速に乗り換えた。その新快速は、12両編成だった。
わたしは、最後尾の車両に乗車した。
なお、その日、大阪までその列車には、女性の車掌が乗務していた。
新快速は、姫路を出発すると、加古川、西明石、明石、神戸、三ノ宮、芦屋、尼崎、大阪の順に停車した。
大阪駅に止まると、下車して、改札を通った後は、阪急百貨店へ向かって歩いた。

9時45分頃、阪急百貨店の地下の入口前に着いた。



入口の前は開店待ちの人たちでごった返していて、警備員が列の整理をしていた。

10時に開店すると、エレベーターのほうへ向かった。
エレベーターに乗るまでかなり時間がかかった。
わたしが向かったのは、百貨店の9階。
鉄道模型フェスティバルの会場は、9階である。
9階に着くと、入場券を買って、それから、入場したのだが、すでにかなりの列ができていた。
入口付近には、阪急の電車が山陽電鉄に乗り入れていたころの山陽電鉄の須磨浦公園駅を再現したNゲージのジオラマが展示されていた。ただし、それは撮影していない。

入ってすぐに目に入ったのは、トミックスのモジュールレイアウトである。





入口に近い場所には、新幹線と在来線の両方が走るモジュールが置かれていた。

ストラクチャーは、基本的にトミックスかトミーテックのジオコレのものが使用されている。





それから反時計回りに進むと、漁港のモジュールがある。
複々線と漁村の風景の組み合わせは、多少違和感があるかもしれないが、背景画を含めたシーナリーの出来は良いと思う。

続いて、冬の市街地のモジュールが配置されていた。





都市の雪景色が表現されている。また、そのモジュールには、二条駅の旧駅舎を再現した駅舎がある。

さらに進むと、ターンテーブルを配した車両基地のモジュールがある。



扇形機関庫があり、機関庫には、近代的な気動車が入っていた。

その次は、都会の駅と市街地のモジュールである。







様々なビルが所狭しと並んでいて、近代的な電車が似合いそうな風景だった。

その次は、祭りがおこなわれている神社のあるモジュールだった。







神社と祭りの風景が印象的だが、そのモジュールは、単線の線路が分岐していて、信号場風である。
もちろん、ポイントも機能していて、隠しヤードへの入出庫線になっている。

続いて、畑のある山のモジュールが配置されている。



段々畑の雰囲気が良いほか、背景画の山の感じもリアルである。

その次は、山と川のモジュールである。











そのモジュールでは、川を鉄橋で渡る複線と、トンネルを通る複線とがうまく分かれていて、別線のように見える。
こうすることで、山岳風景と複々線とのミスマッチ感をなくしている。
また、そのモジュールは、キャンプのテントが多数あるのが印象的だった。

その次は、自動車整備工場のあるモジュールである。





カーディーラーや、バスの整備工場などが配されている。
そのモジュールも、複々線の線路が複線の別線風になっている。

その次は、高速道路が印象的なモジュールである。





一見、自動車が走っているように見えるが、高速道路のほうが、回転式のベルトになっている。
高速道路は、モジュールの両端をトンネルにすることで、仕掛けがわからなくなっている。
山や畑などの出来も良いと思った。

こうして1周して、入り口付近の新幹線も走るモジュールの前に戻った。





N700系とE5系のすれ違いなど、実物ではあり得ない光景が見えた。それが模型の面白いところである。

トミックスのモジュールレイアウトを観たあとは、阪急京都線と東海道新幹線との並走箇所を再現したレイアウトを観た。







それ以外には、Nゲージではないが、阪神なんば線を再現した建築模型や、HOゲージの山陽新幹線などがあった。





他には、ペーパーで作られた阪急電車などのHOゲージが展示されていた。



こうして、観て楽しんでいるうちに、11時半が過ぎ、空腹感が増してきたので、会場を出た。
そのときは、わたしが入場したときと比べ物にならないほど、入場券売り場や入口に長蛇の列ができていて、入場制限がかかっていた。
10時頃に入って良かったと思った。
そのあとは、買い物をして、阪急百貨店をあとにした。
そして、ヨドバシカメラへ行き、飲食店街で昼食後、買い物をした。
それから、大阪駅へ行き、12時45分発の3458M・新快速に乗車した。
その新快速には、新大阪まで乗車した。
そして、新大阪からは、下りの新快速に乗った。普通乗車券でそういう乗車をするのは、もちろん違反だが、18きっぷなどの乗り放題切符では有効な方法である。
新大阪から乗車したのは、13時09分発の3455Mだった。姫路行きである。
わたしは、先頭の車両に乗車した。
次の大阪駅に止まると、多数の乗客が入れ替わり、そのとき、席に座ることができた。
また、その日、大阪から姫路までは、女性の運転士が乗務していた。
大阪駅を出発した新快速は、尼崎、芦屋、三ノ宮、神戸、明石、西明石、加古川の順に停車し、それから、姫路に到着した。
姫路からは、973Mに乗り換えた。それは、播州赤穂行きの普通列車である。
その列車は、223系の4両編成だった。
途中の相生に止まると、下車した。
相生駅には、山陽本線の普通列車が止まっていたが、それは、上郡どまりの列車なので、乗らずにしばらくホームで待った。
そして、15時25分発の1323M・糸崎行きが入線すると、それに乗車した。
その列車は、4両編成で、わたしは、先頭の車両に乗車した。
ほかにも、何人もの人が乗った。
その列車が発車する3分前、播州赤穂行きの975Mが停車した。
975Mから1323Mへ大勢の乗り換え客が来て、1323Mには多数の立ち客が出た。
15時25分、1323M・山陽本線経由糸崎行きの普通列車は、相生駅を出発した。
そのあとは、有年、上郡の順に停車した。
上郡の次は、三石である。
その区間は、駅間が長く、車掌が巡回に来ることが多いが、その日、その列車は、立ち客が多かったせいか、先頭の車両には車掌が来なかった。
しばらく走って、船坂トンネルに入ると、岡山県に入った。
それから少し経って、三石駅に停車した。
そのあとは、吉永、和気の順に停車した。
和気の次は、熊山駅である。
列車が熊山駅に止まると、下車して、マイカーで帰宅した。

こうして、鉄道模型フェスティバル2016目的の外出を終えることができた。

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