浜崎ヒカル交通館ブログ

浜崎ヒカルの独り言などを載せています。

三江線乗り鉄旅行(その4)

2016年06月30日 21時10分20秒 | Weblog
今さら3月のことを記事化してすみません。

3月24日の朝は、広島県三次市にある某ホテルで迎えた。
ホテルのレストランで朝食後、チェックアウトをすると、タクシーで三次駅へ向かった。
午前8時半頃、駅に到着した。料金は初乗り運賃で済んだ。
タクシーを降りると、駅舎内の店で食料品を買ってから、改札内に入った。



その日、三次駅からは、9時57分発の三江線の石見川本行きの列車に乗ったのだが、三次駅に着いてからは、かなり時間があった。
そのためか、三江線の列車が発車するホームには、ほとんど人がいなかった。

時間があったので、ほかの列車や駅で見つけた面白いものの写真を撮った。



芸備線の三次以東の列車と福塩線直通列車は、紫帯のキハ120形で運転されていた。



芸備線三次以西の列車は、大型車両であるキハ40系が主に使用されていた。
首都圏色(国鉄色)に戻されたキハ40系気動車とかさ上げのされていない客車用ホームとの組み合わせは、国鉄時代を彷彿とさせる。



三江線の列車が止まる駅には、石見神楽の演目名を用いた愛称名が用いられていて、三次駅では、土蜘蛛の愛称がつけられている。
三江線の列車が来るホームに、それを表示するプレートが取り付けられていた。



時間があったときに、ホームや留置線の車両を撮影したが、広島方面へ向かう列車を除くと、キハ120ばかりだった。

9時21分頃、三次駅の3番ホームに、青系2色の帯のキハ120の単行の列車が入ってきた。
三江線の列車である。



その車両が、折り返し、石見川本行きの424D列車になった。



キハ120の単行ワンマンの列車で、その日の車番は、キハ120-312だった。

乗車後、進行方向右側のボックス席を確保した。
発車まで、まだ時間があった。
その間にも、次々と乗客が増えていき、座席の半分以上は埋まった。

9時57分、424D・石見川本行きの列車は、三次駅を発車した。
発車後、何百メートルかは、芸備線の線路と並走したが、少し経つと、芸備線とは分かれ、右カーブにかかった。
それから、国道の上のガードを通り、鉄橋を渡った。
そらからも、築堤の上を通り、それからまもなく、尾関山駅に停車した。
尾関山駅を出発後は、尾関山公園の下のトンネルに入った。
トンネルを抜けると、江の川の鉄橋を渡った。
しばらくの間、江の川に沿って走った。
尾関山の次は、粟屋に停車した。
粟屋の次は、船佐である。粟屋駅と船佐駅の間には、長谷駅があるが、その列車は通過した。
車窓から長谷駅の存在も確認できたが、ホーム1本に小さな待合小屋があるだけの駅だった。人気はまったくなかった。
船佐の次は、所木に停車した。
そのあとは、信木、式敷、香淀の順に停車した。
その辺りは、人家は少なく、山に挟まれた川に沿って、列車はゆっくり進んでいった。



線路は草ボーボーの箇所が多かった。



車窓から見えたものは、山々と江の川と線路沿いの道だった。

そのあとは、作木口、江平の順に停車した。
途中駅での乗降客は、ほとんどいなかった。



その付近も、川沿いを走り、人家はまばらだった。

江平の次の停車駅の口羽を出ると、比較的新しく開業した区間に入った。
線路状態が良く、列車のスピードが上がった。
また、踏切はなく、トンネルが多くなった。

口羽の次は、伊賀和志駅に停車した。



そして、伊賀和志の次は、有名な宇津井駅である。





宇都井駅を出発後は、石見都賀、石見松原、潮、沢谷の順に停車した。
沢谷の次は、浜原である。
浜原駅を出発後は、粕淵、明塚、石見簗瀬、乙原、竹、木路原の順に停車した。
そして、その次が、終点の石見川本である。12時09分に到着した。



石見川本から先は、同じ車両が列車番号を変えて、江津行きの列車になって運転されるが、乗客は、みんないったん降りなければならなかった。
わたしも、荷物を持って、下車した。

都合により、今回はここまでとさせていただきます。
続きは、また後日書かせていただきます。
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通販でバスコレクション第20弾を購入

2016年06月30日 16時08分11秒 | 鉄道模型
今日は、某ネットショップから荷物が届いた。
トミーテックのバスコレクション第20弾を予約していて、それが入荷したからである。
宅配ドライバーに代金を支払って、荷物を受け取った。



今回購入したものは、バスコレクションの第20弾を2ボックスである。
バスコレに限らず、トミーテックのジオコレシリーズは、全般的に、高くなりつつあるので、1ボックスに減らそうかとも思ったが、複数台欲しい車両があるので、今回も、2ボックス購入した。
なお、第18弾以降は、一般の店舗でのばら買いをやめている。

以上が、今回の模型購入の内容である。
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6月26日の模型購入

2016年06月27日 22時04分51秒 | 鉄道模型
昨日26日の昼頃は、岡山市街地の某ショッピングモールの鉄道模型店へ行った。

その日購入したものは、以下のとおりである。

トミーテック TM-20 鉄道コレクション動力ユニット・15m級C 1両分
トミーテック TT-03R 鉄道コレクション・Nゲージ走行用パーツセット(カプラー色・黒) 1セット
トミーテック 京浜急行バスオリジナルバスセット5 1セット
トミックス キロポスト119号 1冊
KATO 線路クリーニング綿棒 2本入 2セット

鉄コレの動力ユニットは、鉄コレの京阪700系のNゲージ化に使用予定。
京浜急行バスのバスセットは、欲しいと思ったので購入した。

以上が、6月26日の模型購入の内容である。
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三江線乗り鉄旅行(その3)

2016年06月25日 22時43分18秒 | Weblog
今さら3月のことを記事化してすみません。

3月23日の午後は、山陰本線の普通列車で、江津へ向かっていた。
13時51分に、山陰本線の列車が江津に止まると下車した。

江津からは、その旅行の一番の目的である三江線に乗るのだが、入線までかなり時間があった。
発車時刻は、15時17分である。
その日は、1番ホームと2番・3番ホームとを結ぶ跨線橋には、三江線の写真が展示されていたので、観て楽しんだ。
14時49分頃、3番線に、キハ120形の単行の列車が入ってきた。
三江線の列車である。
その車両が、折り返し、三江線の三次行きの列車になった。
15時17分発の429D列車である。



入線後、乗客が降りると、乗車した。
わたしにとっては、初めての三江線乗車である。
進行方向右側のボックス席を確保できた。
車内は、男性客が多かったが、男性客はほぼ全員乗り鉄だった。

3番線の南側には、側線の跡と思われる更地があり、そこにタンクローリーが乗り入れて、キハ120に給油していた。





15時17分、三江線の三次行きの429D列車は、江津駅を出発した。
キハ120の単行運転で、もちろん、ワンマン運転である。その日の車両の車番は、キハ120-315だった。

列車は、江津駅を出発すると、大きく右へカーブした。
それから、少し経つと、江の川沿いを走った。
なお、そのとき、わたしは、江の川とは反対のほうに座っていた。
それから間もなく、江津本町駅に停車した。ホーム1本だけの小さな無人駅で、すぐに発車した。
江津本町の次の停車駅は、千金駅である。
千金駅は、江の川からやや離れた箇所にあった。それも、ホーム1本だけの無人駅だった。
千金駅を出発すると、再び江の川のそばを走った。
その辺りは、線路が草に埋もれた箇所が多かった。



そのため、列車のスピードはかなりゆっくりだった。

千金の次は、川平に停車した。
そのあとは、川戸、田津、石見川越、鹿賀、因原、石見川本の順に停車したが、乗降客のいない駅がほとんどだった。
石見川本駅は、三江線の中間駅では比較的大きな駅で、列車交換が可能である。地元客と思われる人が若干下車した。
石見川本駅を出発後は、木路原、竹、乙原、石見簗瀬、明塚、粕淵の順に停車したが、乗降客はほとんどいなかった。
その辺りは人家はまばらで、古い住宅のほとんどが、赤茶色の石州瓦の屋根だった。
粕淵の次は、浜原駅に停車した。
浜原駅を出発すると、口羽までは、開業から比較的年数の浅い区間を走る。
踏切はほとんどなく、線路には草はほとんど生えてなく、枕木もPC枕木になっていた。
幹線と比べても遜色ない線路状態である。
そのため、列車は、スピードを上げて走った。
また、トンネルも多かった。
その途中には、三江線の中間駅では、有名な駅の一つである、宇都井駅がある。



山に挟まれた高架駅になっていて、停車中の列車からは、周辺の集落を見下ろすことができた。



その付近も、石州瓦の民家が多かった。
宇都井駅を出発後は、まもなくトンネルに入った。
そのあとも、トンネルが多かった。

しばらく走ると、口羽駅に停車した。
口羽以南は、開業の古い区間である。
口羽駅では、対向列車との行き違いのため、しばらく停車した。



ホームに出て写真を撮っていた人もいた。
対向列車が入線すると、まもなく発車した。
そのあとは、江平、作木口の順に長谷以外の各駅に停車した。
車窓の外は、暗くなっていった。
途中、長谷駅のみ通過したのだが、駅を通過するところを見ることはできなかった。

18時47分、列車は、終点の三次駅に到着した。



3時間半の乗車を無事に終えることができた。

三次駅到着後は、改札の外に出て、駅前からタクシーに乗り、三次市内のホテルへ向かった。予約していたホテルである。
タクシー料金は初乗り運賃で済んだ。
ホテルに着くと、チェックインして、夕食をとったあと、シャワーを浴びて、就寝した。

こうして、三江線目的の旅行の前半を終えることができた。

都合により、今回は、ここまでとさせていただきます。
続きは、また後日書かせていただきます。
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通販で鉄道模型を購入

2016年06月24日 20時46分01秒 | 鉄道模型
今日は、某ネットショップから荷物が届いた。
鉄道模型製品を予約していて、それが入荷したからである。
宅配ドライバーに代金を支払って荷物を受け取った。
それから、開封すると、注文どおりのものが入っていた。

今回購入したものは、ホビーセンターカトーの阪急6300系「京とれいん」タイプ 6両セットを1セットである。



阪急6300系の「京トレイン」の外観がきれいに再現されている。
ただし、3号車と4号車の特徴ある室内は再現されていないので、タイプになっている。

その車両編成は、屋上クーラーなどの塗装や屋上配管への色差し、パンタグラフの塗装、付属ステッカーの貼り付けなどを行って、完成車にしたいと思う。

以上が、今回の模型購入の内容である。
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更新情報

2016年06月23日 15時53分20秒 | マイ・ホームページ
本日、マイ・ホームページを更新しましたので、お知らせします。

更新内容は、
「鉄道模型の部屋」に、
117系・サンライナー、115系300番台・湘南色、115系2000番台・広島更新色を追加掲載したことです。

道順は、
「鉄道模型の部屋」→「JR・国鉄車両・岡山地区普通・快速電車編」
です。

今後も、浜崎ヒカル交通館をよろしくお願いいたします。
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鉄道模型の運転会

2016年06月20日 21時25分09秒 | 鉄道模型
昨日19日の朝は、マイカーに鉄道模型の車両やレールなどを載せて出かけた。
向かったのは、岡山市南区彦崎の某所である。
彦崎の某所で、鉄道模型の運転会が実施された。
それに参加するために行ったのである。
現地には、午前9時過ぎに到着した。
その場所の運転会には、昨年の6月も参加していて、昨年は、多数の参加者がいたが、昨日の運転会は、参加者はわたしを含めて6人だけだった。
そのため、レールを敷く場所などに余裕があった。

テーブルを出して、口の字形に並べると、エンドレスのレールを敷いた。わたしは複線にした。
レールを敷くと、パワーパックを接続して、線路状態を確認して、列車の運転を開始した。





その日、わたしは、京急や西武など、首都圏の私鉄電車を中心に走らせた。

ほかの方は、旧国鉄の特急電車や特急気動車、東海道新幹線のフル編成の列車、首都圏の在来線の特急電車や通勤電車、JR西日本の207系電車などを走らせていた。
また、HOゲージを持ってこられた方も1人いた。

こうして、楽しい時間は過ぎていった。

なお、会場は、彦崎駅のすぐそばで、当然、宇野線の線路のそばである。
午後3時台には、上りの列車を2本撮影した。





定期普通列車の1656Mと、観光列車の快速「ラ・マルせとうち」である。

2本の列車を撮影後は、残りの時間も運転を楽しみ、それから撤収した。
そして、マイカーに荷物を積み込み、会場をあとにした。
昨年同月と比べると、参加者はかなり少なかったが、楽しい運転会になったと思う。

また、機会があったら、参加したいと思う。
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6月15日から16日にかけての模型工作

2016年06月17日 22時19分09秒 | 鉄道模型
一昨日15日の夕方は、グリーンマックスの京急1000形・YELLOW HAPPY TRAINを完成車にするための作業を行った。
既に屋上機器のパーツは塗装をしたうえで取り付けたので、その日は、まず、カプラーの換装を行った。
使用したカプラーは、KATOカプラーの密連形・グレーのAタイプである。
いずれも、製品のアーノルドカプラーを外して、カプラーポケットに取り付けた。なお、カプラースプリングは、カプラーの水平を保つために残した。
そのあと、貫通幌を取り付けた。使用した幌は、グリーンマックスのもので、角形のグレーのものを使用した。取り付けには、ゴム系クリアボンドを使用した。
それから、側面の行き先表示や、優先座席表示、車いすスペース表示、弱冷房車表示のステッカーを貼る作業にかかったが、犬の散歩や夕食などで中断し、夕食後、再開した。
こうして、8両の車両にステッカーを貼り終えると、完成車となり、当模型鉄道の所属車両に加わった。

そのあとは、トミーテックの鉄道コレクションの静岡鉄道1000形・ちびまる子ちゃん号をNゲージ化するための作業を行った。
その日は、2両編成のうち、パンタグラフ付きの車両に動力ユニットを取り付ける作業を行った。
動力ユニットにスペーサーを取り付け、床下機器やダミーカプラーやスカートを移設して、車体にはめ込むのだが、すんなりとはいかなかった。
スカートをスペーサーに接着しなければ、脱落するので、少量のゴム系接着剤で接着して、車体に取り付けようとすると、スカートやスペーサーが引っかかってはまらないのである。
なお、スペーサーは、パッケージの指示通り、片方にS、もう片方にはMを使用した。
そこで、スカートを外して、取り付け部分(車体と組み合わせると、見えなくなる部分)と連結面側のスペーサー(M)を、金属製のやすりでかなり削って、なんとかはめ込むことができるようにした。
そのあとは、動力台車に台車枠を取り付けた。使用した台車枠は、鉄コレ車両セットに付属のものである。
そうしているうちに、時間が経ち、就寝すべき時間になったので、その日の作業は終了した。
動力ユニットのため、予想外に時間を費やしてしまった。

そして、昨日16日の夕食後、その続きの作業を行った。
カプラーをKATOカプラー化するため、動力ユニットに付属のカプラーポケットのアーノルドカプラーを外した。
それから、KATOカプラーを取り付けた。使用したKATOカプラーは、グレーのAタイプである。
なお、スプリングは、製品のものを引き続き使用するが、1つダメにしたので、それは、他社のカプラースプリングで代用した。
そして、KATOカプラー化したカプラーポケットを、動力台車に取り付けた。
そのあとは、もう片方の車両をトレーラー化する作業にかかった。
製品の台車のプラ製車輪を金属車輪化し、床板にウエイトを取り付けたほか、製品のカプラーをカプラーポケットごとはずして、KATOカプラー化したカプラーポケットを取り付けた。
そして、元通りに組み立てた。
そのあとは、パンタグラフ付き車両のパンタグラフを、トミックスのPT4811Nに換装し、2両編成の電車は、完成車となった。
そして、当模型鉄道の所属車両に加わった。

以上が、15日から16日にかけての模型工作の内容である。

それらの車両は、いつか、運転会などで走らせたいと思う。
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通販で鉄道模型を購入

2016年06月17日 21時54分52秒 | 鉄道模型
一昨日15日の夕方は、某ネットショップから荷物が届いた。
鉄道模型製品を注文していたからである。

今回購入したものは、クロスポイント製品のJR103系・体質改善車・羽衣支線のセットである。
内容は、103系電車3両編成の塗装済みキットになっている。



その製品は、予約していた。

いつか、時間があるときに製作したいと思う。

以上が、今回の模型購入の内容である。
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三江線乗り鉄旅行(その2)

2016年06月13日 22時55分06秒 | Weblog
今さら3月のことを記事化してすみません。

3月23日の朝は、路線バスで岡山駅へ向かった。
午前7時半頃、岡山駅に到着した。
岡山駅の改札を通ると、2番ホームへ行った。山陽本線下り列車が止まるホームである。伯備線乗り入れの列車も停車する。
岡山駅の2番ホームでしばらく待つと、8時5分発の特急「やくも3号」、出雲市行きが入線してきた。
その列車は、381系電車が使用されていて、通常は4両編成だが、その日は、6両編成だった。
わたしは、6両編成時に自由席の5号車に乗車した。車番は、モハ380-75だった。
なお、その日、その列車には、女性の車掌が乗務していた。
特急「やくも3号」は、岡山駅を出発すると、車内放送が始まり、停車駅と到着時刻、車両などの案内がされた。また、車内販売などがないことも知らせていた。
岡山を発車後、最初の停車駅は、倉敷である。倉敷までは、山陽本線を走るため、普通列車の本数が比較的多いにも関わらず、倉敷で下車した客もいた。
倉敷の次の停車駅は、備中高梁である。
列車が伯備線に入り、清音駅を通過した頃、女性の車掌が車内改札を開始した。米子車掌区の乗務員である。
車内改札時、出雲市から先の接続列車について案内があった。
特急「やくも3号」は、総社、豪渓、日羽、美袋、備中広瀬の各駅を通過し、備中高梁駅に停車した。
備中高梁を発車すると、高梁川の眺めが素晴らしいところを通った。
備中高梁の次の停車駅は、新見である。
新見駅でも若干の下車客がいて、6両編成の列車の車内は空いていた。
新見からは、車窓の風景は山深くなり、中国山地の中を走る。
途中、対向列車と行き違いのための停車はあったが、それ以外は、根雨まで無停車である。
新郷駅を通過し、しばらくすると、トンネルに入り、トンネルを抜けると、鳥取県に入った。
それからまもなく、上石見駅を通過した。
その付近の車窓の景色は、山間の農村風景である。
そのあとも、生山、上菅、黒坂の各駅を通過し、しばらく走ると、根雨駅に停車した。
山間の小さな町の駅で、乗降客はそれほど多くなかった。
根雨の次の停車駅は、米子である。
その辺りから、列車が若干遅れだした。
線路沿いには、田園が広がっている個所が多い。
車掌の案内放送も、列車の停車などの案内のほか、米子市などの観光案内もあった。
貨物ホームのある伯耆大山駅を通過すると、山陰本線に入り、東山公園駅を通過すると、次は、米子駅である。
米子には2分か3分ほど遅れて停車した。
下車した乗客が比較的多かった。乗車してきた客もいたが、混雑はしなかった。
米子を出発すると、島根県に入り、次は、安来に停車した。
安来駅を出発して、しばらくすると、右手に中海が見えた。
また、その付近を走行中、車掌による松江市の観光案内があった。
それからしばらくして、松江駅に停車した。
松江の次の停車駅は、宍道である。
松江駅出発後は、車窓から宍道湖が見えた。ただし、そのときは、曇りだった。
宍道湖付近を走行中も、車掌による出雲市などの観光案内があった。
車内改札や巡回や駅到着などの放送だけではなく、観光案内の放送もあるので、車掌は大忙しだろう。
宍道駅を発車すると、次は、終点の出雲市である。
先行列車や対向列車の遅れなどで、特急「やくも3号」は、定時より、約7分遅れで、出雲市駅に到着した。
出雲市駅に着くと、下車して、いったん改札の外に出た。

そして、出雲市駅の駅舎内にあるそば店へ行き、昼食をとった。



昼食後は、駅にある売店で間食などを購入したり、コンコースの展示物などを見て時間をつぶした。



旧大社駅や山陰本線の列車やの模型などが展示されていた。



また、しまねっこのパネルなどが置かれていて、旅行者などを歓迎していた。

そのあと、改札を通り、12時19分発の327D列車、浜田行き普通列車が発車するホームへ向かった。
発車までかなり時間があったが、既に列車が停車していた。



キハ120の単行で、車番はキハ120-316だった。
車内にボックス席は4ボックスある以外は、ロングシートである。
既にボックス席の1組は、ご年配の夫婦と思われる方たちが座っていたが、それ以外の席は空いていた。
わたしは、進行方向右側のボックス席に腰を下ろした。
しばらくすると、ほかの番線にほかの列車が停車し、327Dの乗客が増えていった。
ほとんどの座席が埋まった。
わたしが座っていたボックスも、向かいの座席と隣に1人ずつ座った。
そして、12時19分、浜田行きの普通列車の327Dは、出雲市駅を発車した。
その列車は、ワンマン運転である。
出雲市駅を出発して、少し経つと、右手に、大社線の線路跡と思われる遊歩道が見えた。
それから少し経つと、高架橋から地上へ降りた。
次の停車駅は、西出雲である。
西出雲駅は、電車の車両基地が隣接している。
西出雲駅までは、架線下を通ったが、西出雲からは、非電化区間に入る。
その付近は、車窓の風景は田畑が多く、人家はまばらになった。
そのあとも、列車は、各駅に停車した。
風景も山間の田園の中を走る箇所だけではなく、海沿いを走る箇所もあった。
途中の大田市駅で多数の下車客がいたため、車内は閑散とした。
また、大田市からは、ボックス席が貸し切り状態になった。
そのあとも、山の中を走ったり、海沿いを走ったりして、風景は変化に富んでいた。
そして、13時51分、列車が江津駅に止まると、下車した。
江津駅は、三江線の分岐駅である。
わたしは、廃止が検討されている三江線に往復乗車するため、こうして、江津まで行ったのである。



改札口付近には、地元の高校生が作ったと思われる木製の看板が置かれていた。



駅構内の乗り換え案内の表示板には、「石見川本、三次方面」の文字があり、三江線の存在を知らせていた。



そのとき、改札口付近の電光掲示板を見ると、15時17分発の三次行きの列車の案内がされていた。
そのときの時刻は午後2時を少し過ぎたばかりだった。
それも、閑散ローカル線ならではであろう。

それからしばらくして、三江線の列車が発着するホームへ行った。
その旅行の一番の目的の路線である。

都合により、今回はここまでとさせていただきます。
続きは、また後日書かせていただきます。
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