再開 私の色（２１７０）

　盆休みが終わり、改めて先祖などのことを考えてみた。岐阜に両親の墓があるが所用で盆の期間中行けなかった。ごめんなさい。

　両親のことや戦争のことをあわせて考えると、多数の国民は、戦争によって先祖などは多数の犠牲者がいることになる。無駄な死と、いったら怒られるかもしれないが、国によって死んでしまったといっても過言ではないだろう。

　戦争のほか、原発の問題、そして戦争にまた参加しようとする憲法解釈など、日本は過去を無視しているといってもいいだろう。それによって、中国、韓国などから批判を浴びている。

　日本は世界から信用できる国にならなくてはならない。現実は？　という感じだ。世界の経済大国だが、その国民の一人ひとりの生活レベルは充実していない。安心して子供が産め子育てが難しい国になっている。

　戦争放棄を徹底し、個人の生活の中身を充実できる国になりたいと思う。

再開 私の色（２１６９）

　盆休みが終わりつつある中、再度考えてみたのは「命」だ。両親、先祖、そしてそのまた先祖などを考えていくと、人はつながり、大切にすることが重要だと思う。

　人のほか、動植物やその他命のあるものを大切にしたい。私はもっと無生物にも気を配っている。

　今、私のパソコンを支える机は、小学生の時に家に入ったものだ。今も使用には問題がなく、なんか友達のような感じを持つ。その机に「言葉」があるならば、私に何をいうのだろうか。「時にはきれいにふいてほしい」「机の中を片付けてほしいなあ」、、などというかもしれない。

　最近私は思うのは、机のような「無生物」にも心を配慮したいということだ。ドアや引き出しにケースなどを乱暴に扱う人が多いが、そういうところで、その人の人柄が出ると思う。

　無生物や弱者などの配慮する広い心を持ちたいものだ。モノを大切にすることも付け加えたい。

再開 私の色（２１６８)

　２０１４年８月１５日終戦の日。６９回目。改めて戦争を考えると、日本は他国への勢力拡大をはじめ、一部の扇動者やマスコミなどによって戦争に突入し、結局３００万人以上の日本人などが亡くなった。国、天皇などのためと言われ、戦争に駆り出されて、貴重な命を亡くした。その命の責任は重く、戦犯そして、天皇にも当然責任がある。

　そのような歴史を持つ日本は、戦後戦争をしないことを憲法で決めた。しかし、現在の安倍晋三首相によって、戦争ができる国に内閣が決めた。いったん戦争が始まると、貴重な命が失われる。

　命の尊厳を考えると、とにかく戦争はしない、ことを再認識すべきだ。個別自衛権の行使は当然だが、あえて他国に攻める必要はない。

　人と人が殺し合う戦争は絶対しない。それを再認識したい。

再開 私の色（２１６７）

　現在（２０１４年８月）甲子園で行われている高校野球で、８月１３日の市和歌山×鹿屋中央との戦いで、１対１で試合は進行、延長戦となり１２回の鹿屋中央（あと攻め）の攻撃で、１死１、３塁で、当然１点取られたら負けがわかっている市和歌山の選手たちだが、２塁手はゴロを取り、なぜか１塁へ送球した。事前に３塁手が本塁に走れば本塁へ送球することをチームは確認していたのだが。

　本塁へ送球すべきだが、なぜ１塁へ投げたのか。土壇場の緊張感か、それとも１塁へ投げるのが習慣化して体が反応してしまったのか。理由はわからない。

　ただ、そのようなことは日頃結構起こっている。私が知っている事例では、万引き未遂犯に、それを発見した販売員が制服警備員の応援を頼み、その容疑者には決して身体に触れないことを会社から言われていたが、突発事故で身体に触れ、確約は破られたしまったというもの。本人にその理由を聞くと、「自然に体が反応してしまった」という。

　以上から、日頃から口やかましく言っても、いざその現場にたつと対応できない、ということだ。それを防ぐためには、日々の口頭での注意をはじめ、しっかりと浸透させることだ。緊急事態で、ことがおきとも対処できなければ、まったく意味がない。

　

再開 私の色（２１６６）

　昨日（２０１４年８月１２日）は電話相談員のボランティアを務めてきたが、うつをはじめ、精神的な病を抱える人は多い。

　うつと自殺の関係について、いろいろと本を読んだりしているが、それによって亡くなる人がいるのも事実だ。生きる望みがなくなり、だんだんと意識がなくなり、何をしているのか、自分自身が分からなくなる。自分の言葉や行動が把握できないとなると、もはやその人は意識がなく、何をしているのか分からない。

　その中で、米国俳優のロビン・ウィリアムズさん（６３）が２０１４年８月１１日カリフォルニア州の自宅で自殺した報道を知り、驚いた。うつ病が原因という。死因は、首つり自殺で、左手首に切り傷があったと報じている。

　今までカウンセリングにかかわってきた一人として、自分自身の本来の姿をよく認識することが大切だ。仕事などでいろいろな仮面をかぶるわけだが、本当の自分と仮面との程度が大きいほど精神的なダメージは大きい。仮面をすてるか、ほかの仮面を探すべきだろう。死んではそれで終わってしまう。

　

再開 私の色（２１６５）

　本日（２０１４年８月１２日）の午後８時ごろ、近くのスーパーで買い物を終えて、駐車場の出口で、事故になりそうだった。状況は、ライトをつけていない自転車が、私の車の前を横切った。私は全然その自転車に気づかず、事故があってもおかしくない状況であった。自転車に乗っていたのはどこかの店員さんで男性３０歳前後だった。その後、信号の交差点で、その男性は信号を無視して横断歩道を走行した。以上から、いくら事故に気をつけていても、防ぐのが難しいことを痛感した。しかし、車の運転者として、夜間は特に運転に注意するしかない、とにかく事故を防ぐことだ。

　特に交通事故で感じることは、いくら本人が交通規則を守っていても、相手が交通違反をすれば、事故になる。それが現実だ。そういうことを想定して十二分に気をつけるしかない。

　まったく、大変なことだが、車を運転する者は、どのような状況であれ、事故がないようにするのがつとめだ。やれやれ、ひどく疲れるなあ。

再開 私の色（２１６４）

　最近、私の中でイライラすることがあり自己分析してみた。それは、路上での喫煙をはじめ、その煙で迷惑を考えないスモーカーや、歩行中、ぶつかっても何も言わない人たちや、食堂や電車の中で、堂々と化粧している女性たちや、車内で大騒ぎする人たちに対して、イライラしていた。それを注意しても根本的な解決にはならず、時には注意をしたことで暴力を振るわれることもある。

　自分の力なさにイライラしてもナンセンスだ。いけないシーンを見て、勉強させれもらう姿勢がいいことに気づいた。注意することよりも、我が身をしっかりと鍛えることが大切だ。時々、自己分析をしてみることの大切さを痛感した。

再開 私の色（２１６３）

　台風１１号の接近で、８月１０日はやや大変だった。当日は所要があり、JR阪和線がとまると大変になることになるが、何とか運行した。しかし、午後８過ぎの帰りの電車は遅延でまいった。

　当日流通業の人たちは大変だと思う。遠方から勤務先まで通う場合、交通手段が少ない場合、前泊もしなくてはならないだろう。その費用が出ればいいのだが、出ない場合は大変だ。

　台風などの場合、百貨店などの店も休んでもいいのではないか、と思う。つまり店と消費者との関係で、どの選択が「ベスト」なのか、それが大切だと思う。

　今は年間無休の店が多い中、やはり無休がいいのだろうか。非正規で働く社員が多く、日給月給で、休めばその日の賃金はなしだ。不安定な従業員にどうしても荷重な負担がいくようだ。
　消費者は、台風でも買い物をしたい人もいる。

　店の休みは結構難しい問題を含んでいるなあ、と思う。

再開 私の色（２１６２）

　２０１４年８月９日台風１１号が近畿地区に接近している。私が住む堺市も明日１０日午前中、その影響を受けるとの予報だ。１０日は所用で出かけるが、最寄りのJRはおそらく運休しそうだ。

　台風が日本に来るとき、いつも思うのは、そのエネルギーをうまく取り込み活用できないか、ということだ。多分多数の科学者が研究していると思うが、現在までコントロールできていない。うーむ。

　いつも台風の被害は大きく、今回はすでに多雨で土砂崩れなどの被害が想定されている。台風という自然をうまく制御したい。

　明日、１０日はどうなることやら。

再開 私の色（２１６１)

　夏休みの中、親子連れなどが街中を歩き、ほほえましい風景だと感じる。しかし、親のしつけなどが不足で、店に入って走る、商品にはむやみにさわる、騒ぐなど、公共でのマナーのしつけはほぼゼロに近い。

　一番困るのは、子供たちが走って怪我などをすることだ。以前私が経験したのは、子供が走りガラス壁にぶつかり、救急車へ病院へ運ばれたことがあった。その母親は店の施設について苦情をいっていたが、それは違い、子供を店で走らせないことや、騒がないことなどの基本的なしつけが欠如していた。

　店側もなんでも「お客様は神様」という認識から、お客のミスは指摘する必要があるだろう。クレイマーに恐れることなく、正当性を明確に伝えるべきだ。お客も店も対等であることを認識すべきだ。

再開 私の色（２１６０）

　８月９日から甲子園で、９６回目の全国高校野球選手権大会が始まる。私の地元愛知県からは東邦高校が出場する。高校野球の魅力は、一所懸命プレーする選手の姿だ。甲子園に出場するだけでも大変なことだが、甲子園に出る高校は各地域を代表としてのプレーをしてほしい。

　各チームに望みたいのは、勝利をする前に、今まで培ったものを試合で出してほしい。力を出し切れば、勝利は２の次であろう。

　都合がよければ、今回は甲子園で野球観戦をしたいと思っている。外野席から声援を送りたいが、熱中症もあり、気をつけなくてはならない。

　今回も好試合を期待したい。

再開 私の色（２１５９）

　今日（２０１４年８月６日）の午前中、JR大阪駅のトイレに入った時、トイレ前に５０人くらいの小学生男女児が座っていた。男子トイレに行くと、男児が洗面所で水遊びをしており、私の右肩のシャツに水をかけられた。引率者の男性（２０代）に注意したが、肝心の当事者の男児は、自分のしたことが分かっているかどうか、疑問だ。

　現在は子供に甘い時代で、モンスターペアレントがおり、自分の子供に注意などをすると激怒する。しかし、子供でも悪いことをすれば、明確にしかるべきであろう。そこをあいまいにすると、大人になった時、傍若無人の人間になる可能性が高い。また、注意をすれば暴力をふるわれるケースもあり、大変だ。

　子供たちは総じて善悪が分からない場合が多い。しかし、問題のある行動には明確に注意する必要がある。

再開 私の色（２１５８）

　報道（２０１４年８月５日）で、STAP論文騒動で小保方晴子ユニットリーダーに論文指導した理化学研究所の笹井芳樹副センター長（５２）が自殺したことを知り、私なりにその理由を考えてみた。

　論文が否定され、その検証もうまくいかず、追い込まれ、自身のプライド（世界的な発生学の第一人者）もあり、多分うつ状態で精神的な不安定さ、苦悩から逃れるために死を選んだのかもしれない。今までの地位が崩れ、それを回復できなかったことも大きいのではないか、と思われる。

　笹井さんには、相談相手がいたのだろうか。やはり、苦しい時は身近な人や専門医、カウンセラーなどに相談すべきだ。彼にはその心の余裕がなかったとみられる。

　心・精神的な問題に悩む人は多い。先ず話を聴いてくれる人を探すべきだ。

再開 私の色(２１５７）

　知人の３０近くになる男性は、将来結婚はしないという。なぜか理由は不明だが。ただ、自分のやりたいことをやりたいという。まあ、そういう人生もいいし、否定も肯定も私はしなかった。

　彼が言うのは、「少子化で、日本には多数の外国人が増えるのではないか」とし、「戦争の危機もある」と、なかなかシビアな意見を持つ。彼にとって、現在信用できるのは「金、貯金」だと、かなり現実的なことをいう。まあ、その通りだが、と私はこたえたが。

　日本の将来について、「いつ破たんするかもしれない」とも指摘する。

　彼との話し合いから、とにかく「戦争はしない」ということで合意した。

　今後の日本はどこへいくのか。

再開 私の色（２１５６）

　中近東の情勢は分かりにくい。ただ、パレスチナ自治区のガザで、イスラエル軍が、同地区を支配するイスラム組織ハマスを攻撃し、多数の民間人が殺害されている。２０１４年７月８日からの戦闘がはじまって死者数は１０００人を超える。

　停戦もあったが、再開され、イスラエル軍はガザを崩壊させるつもりだ。それによって戦争が拡大し、世界大戦となれば、地球はなくなる。人間は過去世界大戦を２度も経験し、多数の死者をだしてもあきずに戦争をしている。なんと愚かな生き物（人間）だろうか。

　日本も集団的自衛権をつかえるように安倍晋三内閣が決め、現在の時代で、なぜ戦争ができる状況にしているのか分からない。

　とにかく戦争はしない。そのためには、人間一人ひとりがその認識を高め、自分のエゴをすこしでも抑制すべきだ。

　間もなく広島や長崎に原子力爆弾がおとされた日がくる。そして終戦記念日も。戦争は絶対しないことを誓いたい。