再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(2158)

2014-08-05 22:27:11 | Weblog
 報道(2014年8月5日)で、STAP論文騒動で小保方晴子ユニットリーダーに論文指導した理化学研究所の笹井芳樹副センター長(52)が自殺したことを知り、私なりにその理由を考えてみた。

 論文が否定され、その検証もうまくいかず、追い込まれ、自身のプライド(世界的な発生学の第一人者)もあり、多分うつ状態で精神的な不安定さ、苦悩から逃れるために死を選んだのかもしれない。今までの地位が崩れ、それを回復できなかったことも大きいのではないか、と思われる。

 笹井さんには、相談相手がいたのだろうか。やはり、苦しい時は身近な人や専門医、カウンセラーなどに相談すべきだ。彼にはその心の余裕がなかったとみられる。

 心・精神的な問題に悩む人は多い。先ず話を聴いてくれる人を探すべきだ。