昨日(2023年5月21日午後)神奈川・日産スタジアムで行われた陸上競技(セイコーGGP横浜)で、米国のフレッド・カーリー選手が、100メートル予選でいきなり9秒88を出した。
カーリー選手の走りを見ると、むだがなく、後半加速し走り切った感じで素晴らしいと思った。また、リズムがいい走りだった。
カーリー選手が、その走りを獲得するためには相当の練習や苦難があったと思う。
今の状況であれば、10月のブタペストの世界選手権や2024年パリ五輪でも優勝しそうだ。
日本期待の桐生祥秀選手は予選を走ったが途中で棄権した。体調を整えて次回のレースに出てほしい。
そのほか、日本の陸上選手の動きを見ていると、目標をしっかりと持ち努力している選手が多い。中でも中距離の田中希実選手の活躍に期待したい。