2022年9月11日、沖縄県知事選があり現職の玉城デニーさん(62)が再選された。
玉城さんにかんして、私は今年の5月県庁での会議で、会議直前に席につくさいに「ゼレンスキーです」とあいさつし、玉城さんがすぐに冗談として謝罪したことがあったのを覚えている。ゼレンスキーですとは、ウクライナの大統領だ。
私はその一言で、玉城知事は信用できないなあ、と思った。余りにも軽率だ。この人が知事をやっていても大丈夫か、とも感じた。
沖縄は経済的に苦労している。本土側の対応も「冷たい」。日本の米軍基地が集中し、米兵らの「暴力」や事故も多い。
日米には「密約」があり、極東の有事には沖縄をフル活用するだろう。
太平洋戦争時、米軍は沖縄を攻め、多数の死者を出した。洞窟の中で、家族・親戚同士らが殺し合いがあった。そういう悲惨な過去・経験をさせておいて、国側の沖縄に対する態度は冷たいものだ。政府に協力すれば、お金を援助する、ということで、ふざけた話だが、それが現実である。
いろいろな問題を抱える沖縄。玉城知事は、慎重に沖縄の問題を一つずつ片付けてほしいと思う。