再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(2252)

2014-11-06 22:23:30 | Weblog
 ものを食べることなく生きる「不食」についての本を読み始めた。『食べない人たち』(秋山佳胤、森美智代、山田鷹夫の共著、マキノ出版)という本だ。

 不食とは「物質的な食物を摂取しなくても、人は生存できる」というものだ。食べ物の代わりに、「目に見えないエネルギーであるプラーナを食べている」という。プラーナは大気中や宇宙のいたるところにある、と本に記しされている。

 体験者によると、ものを食べない日が続いても、家族や友人などとの食事のつきあいはできるそうだ。しかし、私の断食した経験からいうと、何もたべていない日が長く続き、急に食べると体は変調を兆すものだ。しかし、著者は大丈夫だったという。

 本の書いてあることをすぐに実践するのは大変危険だ。前述の「プラーナ」の存在をどう説明するのか。それは体験してみないと分からない。

 私自身の経験などからいえば、少食が大切かな、と思う。過食すると健康を害しやすく、無駄な動植物の命を粗末にすることにもなる。いきなり食物を食べない、という実践は困難で、まず、日ごろの食事の量を減らすなどの工夫が必要だ。1日3食は人にもよるが食べ過ぎか、と思う。

 現在の食生活を見直し、むだな食物を食べないことから始めたいと思う。病気の予防にもつながる。肥満の解消にもいいだろう。

 

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