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心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

そろそろ外に

2015年04月12日 | ほんのすこし
だんだん春めいて というより すっかり春!な毎日になってきました。
でも 時折 朝に車に霜が降りていたりもするのですけど。日中は暖かいけど風が冷たいといったような天気です。母の庭で水仙がちらほら咲き始めています。毎日 咲いたかどうかを確かめに行くのが楽しみになってきたようです。
花が咲くって いいことですね。外に出たくなりますものね。

そんな春になってきて ようやくわたしも夜に出かけてみようという気持ちが出てきました。金曜日 晩御飯を食べておなかいっぱいになったので 運転せずに歩いてミントンハウスまでいってきました。それでも夜は結構風邪が冷たくて 歩くのを選択したのは失敗したかなとつい思うほどでした。まぁ歩き始めましたので 諦めて目的地まで。
温かい珈琲を頼むと ポテトチップスと甘いお菓子がついてきました。ポテトチップスは不思議な味がして マスターの方を思わず見ましたら マスターが笑って
「MOKAさん 変わった味でしょ?」と。
さくらのような味?不思議な味のするさくさくしたポテトチップスはいつもとは違う感じを与えていて これはこれで楽しめるかなと思いました。
ケニー・バレルがかかっていました。ケニー・バレルといえば 岡安さんを思い出します。ケニー・バレル一筋といった方でしたが、かなり前に目の前で聞いたときから 病気を患っていたと伺ったこともありましたが、その後どうされたのかなと思っていました。マスターには聞きませんでしたけど。
ギタリスト続きで ヴィンセント・アミーゴを聞き その後ヴォーカリストが続きました。ジョニ・ミッチェルの素晴らしいジャケット(彼女は画家でもありますから 自分のジャケットは自分の絵で構成しているとのこと)を見ながら 「青春の光と影」を聞き、若かりし頃に思いを馳せ・・・などなど あれこれ聞いていましたが、団体さんが入ってきましたので、忙しそうな店内になり そろそろおいとまを(笑)

カウンターにいた若い男性が 店内のサインに目を止め、「マスター ビトゥスのサインはどこにあるの?」と聞きました。
「おれがいつでも見れるようにって ここに書いてもらったんだよ。身長が2メートルぐらいもあってここの柱をくぐらせていたよ」
その説明を聞きながら CDジャケットを置くマスター手づくりのコーナーの脇に流れるようなサインを見つけ写真に収めていました。かなり感激した様子でした。
店内を見回すと壁の木のあちこちにミュージシャンのサインがあります。これはこの店の宝物ですね。
今度 サインを写してこようと思います。

あっという間に 11時近くになっていました。帰りは怖いのでタクシーです(一応ね)。
そろそろ夜にお出かけするのも億劫に感じなくなってきたのかなと思って戻りました。そろそろ体も冬から春に変身していかなくてはね♪

心配で

2015年04月09日 | ほんのすこし
2月には 娘のところに手伝いに行ってきました。娘が具合悪くて 孫の世話もあるし・・・ということで。
でも 夕べ 娘から電話があり、孫が熱があるというのです。そういえば 夕飯時の孫の様子をインスタグラムで見たときに ずいぶんいつもと違うなあと感じていたのです。
熱があって 食べるのが自分でもなんだかいつもと違うといったような・・・そんな感じを受けました。今もそのインスタを見ていると このとき一体どんな感じで食べていたんだろうと思うと 胸が痛みます。大人だと具合が悪いと言えるのですが まだ幼い子には言えないだろうし 自分でもわからないだろうし。

そばにいないので 今は熱が下がったのかどうかわかりませんが(たぶん 座薬で下がってくれているとは思います)、それでも電話の後は 気になって気になって。
布団に入っても 早くに目が覚めてしまい、夜中に起き出しています。夜中だから電話もできないしね。

ただこうして起き出して 熱が下がっていますようにと思うだけです。

近くにいないと こういうときは本当に何もできないままですね。
自分では何もできないまだ幼い子、そばにいる親がしっかりしていることが大事。その手助けができないもどかしさを味わっているところです。

そういえば わたしが結婚してから何度となく両親には迷惑をかけてきました。何かあったときにかけつけてくれる車で1時間弱の距離だったり、30分ほどの距離だったり(引っ越しをしたので)。そのたびに何日も預かったりして色々な困った局面を乗り越えてきました。あのときは無我夢中でしたが、こうして今 振り返るとなんと親におんぶにだっこの生活だったのかと思います。親がいなかったら あのときどうやって乗り越えたんだ?今思うと身震いしてしまいます。
わたしも娘の手助けをしたいと思うのですが、遠くてすぐにかけつけるよ!とは言えず。
ただただ 孫の元気な姿を見たい 元気になってほしいと思うだけです。

でも一体 何があったのでしょうね。風邪をもらってきたのかしら。それとも急な冷え込みが襲った日でしたので それが原因かしら。
眠れずに起き出してしまい 中途半端なのでこのまま起きていることにしたわたしです。
本を読もうか テレビをつけようか・・・

修正に修正を

2015年04月06日 | ほんのすこし
孫が出来て わたしの心境に変化があったことと言えば、物書きになりたいという気持ちが出てきたことだろう。
物書きといっても 孫のための物書き という立場。
何かを書くとすれば 孫に読んでもらいたい という気持ちが中心にあるといったような。
最初は 単純に孫を主人公にしたものを書いたらどうだろうと思って、『トム・ベンジャーは鞄なり』を書きすすめていった。ほんの数枚。
だが、何度も書きすすめていくうちに どんどん話が膨らんでいき、原稿用紙の枚数は100枚以上になっていった。その後も 何度も読み返し読み返し そのたびに修正すべきところが見つかり、これで最後だ!と思っても 次の日にはまたどこかが違っていたりした。
これって永遠に修正が終わらないのかもしれない(笑)

それでも 今日は頼まれたのでしばらく遠のいていた修正をしてみた。読みやすいように文字も少し大きく(今まで印刷していたのは 9ポイント)印刷枚数をいくらかでも押さえるためだ。段落始め一文字にも注意を払い、表現のおかしなところはないか あれこれ吟味していった。あっという間に時間が過ぎて行く。
こういう時間 嫌いじゃない。

終了し 今度はもっと小さい子どもでも読めるような短いお話「たまちゃん」シリーズを修正した。今のところ原稿用紙5枚程度の短さのお話が4つ出来ている。もっといろいろ考えて増やしたいなと思っているところだ。
あぁ こういうことばかりやっていて・・・(笑)
母にはたまちゃんシリーズを読んでもらっている。何かダメ出しがないかと戦々恐々としているわたしだ。

やってみてわかる。勢いで書いても 後で見直すとどこかに必ずといっていいほど直したくなる部分があるってことに気がつく。
最初の小説と自分が思っている『ディーバ 愛を求めて』などはその最たるものだ。いまだに修正個所を見つけてしまう。これだけは 誰にも読んでもらっていない。もう原稿用紙にしたら300枚は超えるぐらいになっているだろう。だが、今 読みなおしても随所に足りない部分を感じてしまう。終わらない物語だなぁ・・・というか まだまだ続きがあると自分の中では思っているらしい。
そんな感じで あれこれと修正をしていくと 時間のたつのも忘れていることがある。
昨日はその際たるもので 布団に入ってから あれこれ書いたものを反芻していたら なんだか眠れなくなってしまった。でも起き出すほどでもない、だけど なんだか気になる(笑)そのうちお腹もぐーぐー鳴ってきた。
こんな時間に食べたら豚になってしまうじゃないか!
布団の中で悶々としていたが、ええい!まだ残っていた薬を飲むことにした。

これで眠れる・・・・眠れた。

孫に読んでもらいたいと思って書き出したとはいえ ぞんざいなものにはしたくない。そんな気持ちがむくむく。はたしていつになったら 完成したよと読んできかせることができるのだろうね。
今のところ たまちゃんシリーズは案外早くに読んでもいいかも。トムはまだまだ先だね♪

まあるくね

2015年04月03日 | 朝のことば&つぶやき
(古いマウス画を引っ張り出して)
※※※

とんがってばかりだと 疲れちゃうから
たまには 丸くまあるくね

両膝を抱えて 自分をギュッと
なんだかちぢこまってしまったなと思うぐらいが
ちょうどよくて

自分のぬくもりを確かめるには
十分 十分

まあるく まあるく
外では まあるいお月さまが
おんなじだねと 微笑んだ

※※※

なんだかイライラしていて その原因がなんなのかわからないことがモヤモヤして。そんなときは 頭の中をリフレッシュ。スパッと空にして、外に出ていくのが一番なんだけど。今日は朝から雨 雨 雨。雨が降る中 6時前にゴミ出しに出かけてきた。街は雨のせいか ほとんど人影もなく、自分だけがいる世界を感じてきた。母はまだ眠りの中にいた(笑)炊飯のスイッチを入れ 出来たてほやほやの出汁巻き卵を置いてきた。
動くことをためらうなと 自分に活を入れたくなる今朝の雨だ。

※※※

不思議ね

2015年04月02日 | 母のこと
だんだんわたしが母に近づいてきたのか 母がわたしに近づいてきたのか・・・

診察予定日について疑問があったので 母から病院に問い合わせをしておいてくれと頼まれた。午後だったら 外来も少し落ち着くので午後に連絡してみるねと話していたが。頼まれたことをすっかり忘れていた。二時半頃 母から電話があり、病院に連絡したかという。
はっ!忘れてたよ・・・
「遅くなると 先生がいなくなったりすることもあるから、今 電話しておいてくれないか」
「わかった」
すぐに連絡したら、看護士さんからは 先生と連絡をとってみるので 後で返事しますとのことだった。
携帯番号を知らせたので いつかかってくるかと、その日は身近に携帯を置きつつ返事を待った。

待てど暮らせど 返事は来ない・・・
心配になって母に連絡した。
「あれからずっと待ってるけど まだ来ないのよ」
「あぁ 看護士さんたちは先生が忙しかったりすると聞き出せないからねぇ。会議でもあったら 夜になったりするよ。そのうち連絡あるだろ」
なぁ~んだ そんな感じなのか。緊急じゃなかったら 心配することないか。

結局 次の日の朝 連絡があった。
母に言わせると そういうもんだ という。看護士さんたちは先生に気を使ってなかなかタイミングをつかめないこともあるんだよと。
大変なんだなと思った。

で 何が不思議かというと。次の日の朝 わたしの携帯に呼び出し音。すぐに出ようと思ったが、何度スライドさせても画面が動かない。呼び出し音は鳴っているのに スマホが反応しないのだ。しばらく悪戦苦闘したが、そのうち電話が切れた。病院からだったので 多分昨日の・・・と思い こちらからかけ直してみた。外来を呼んでいただき さきほどの看護士さんが電話口に
「すみません、出なかったので 家の電話にもかけたのですが・・・」
「あっこちらこそ すみません。ちょっとトイレに入っていたもので」
と咄嗟に トイレに入っていたという言葉が出た(嘘も方便だ スマホが変だなんて言い訳にしてはおかしすぎる)

その電話の後、母のところに行った。母に
「病院から電話あってね。大丈夫だって。注射がまだあるなら 延ばしてもいいって」
「良かった 良かった」
「電話があったときに スマホの状態が良くなくて、出れなかったのよ。それで母さんの方にも電話かけたらしいよ」
「あぁそれでかぁ。トイレに入っていたときになんか鳴ってるなぁって思ったけど。まさかお前がこんな朝から電話かけてよこすわけないしと思っていたんだ」
「えっ母さん トイレに入っていたの?」
「そうだよ」
「わたし 看護士さんにトイレに入っていて 電話に出れなかったって言ったんだ」
「なんだ お前もだったのか。二人してトイレに入っていたなんて おかしなこともあるもんだ」
う~ん ちょっと違うんだけど・・・まぁ いいか。説明するのが面倒だ。

で その次の日。
前から母が気にしていた叔母の様子。私も気になっていて 私から電話してみることにした。たまたま家に戻ってきたところにかかったらしく 叔母と話すことが出来た。まだ叔父が亡くなって日が浅いからどうかなと思ったけど、叔母の声が聞けて一安心した。母が心配していたのでと言うと そのうち行くからと言う。電話が終わり、叔母と電話をしたことを今日は早く教えなくちゃって思い、いつもよりずっと早く母のところに行った。
「母さん さっきねー叔母さんと・・・」
母が笑っていた。
「お前がかけたすぐ後に 電話したんだよ。そしたらお前からちょっと前に電話があったって言ってた」
「えーー!!母さんもかけたの!」

わたしは叔母の様子を聞きたいだろうと思って勇んでやってきたが、母が電話したというので ちょっとしょぼん(笑)でも 良かった・・・あれこれ考えて電話をかけるのを控えていた母。何度もかけようとしたり かけてもファックスがどうのこうのって 出るから切ったよ とがっかりしていた母。
9人兄弟で もう残っているのは 母と6歳年下の叔父と10歳年下の叔母だけだ。頻繁に会えるほどの距離でもなし。行くには母はずいぶん体が年老いた。気持ちだけ いつも姉妹の元に飛んでいるのだろう。
夫を亡くしてどんな気持ちでいるだろうかと励ましてあげたいと寄りそってあげたいといつも思っているだろう。
そんな母に届いた妹の声は 少し安心を与えてくれたようだ。

もっと暖かくなって 元気になったら遊びに来てくださいね、叔母さん。

それにしても・・・母とわたしって 考えることや行動することが同じなのね。
まっ親子だから 似ているって言ったら 似ているんだろうけど。不思議ねぇ。

春っていいな

2015年04月01日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

春っていいな
どこもかしこも まぶしくて
風だって気持ちいい
春っていいな
黄色や赤がここぞとばかりに
元気いっぱいで

春っていいな
ただ立ち止まっただけで
地面から 力が伝わってくる気がする
むくむく むくむく
起きろよ 起きろよ
わたしの中で
春が 生まれる音がする

※※※

春って 響き いいな。
なんだかわくわくして 力がどこからか湧いてくるような気がする。お寝坊さんが増えて 眠りたくて仕方がないのよ なんて声も聞こえてきそうだけど、特に雪国にいると春と言う言葉には 期待感があるような。
去年の12月に思いがけない積雪に見舞われ 皆がこれじゃ1月からどうなるんだろと心配したけど、あれほど降った雪も ちゃんと今は消えて 雪の残骸は裏庭ぐらい。どこも埃にまみれていて 逆に今は窓を開けるのを躊躇するほどだ。

それでも春になってくれたことに喜びを感じる。
ずっと毎日来ていたダウンコートもお終い。そろそろ冬の間に着用していた物も片付けなくては。
なんとなく片付けることもやってみたくなる それが春だろうな。
冬の間についてしまった体重増加も 片付けなくては(笑)
ちっとも運動しなかったので あっという間にぶくぶく状態。いつも温泉に行くと母に指摘される。そういう母のお腹はペンギン状態なんだけどね、自分のことはまず置いて 娘のことが心配なのだろう。
だから 最近は家で昇降運動を。テレビを見ながら出来るので やろうと思えば冬だってやれたはずなのに、やらなかったわたし。今頃あわててやってる。

なにはともあれ 春になったのだから、体内もリフレッシュしたいもの。運動して少し健康的な生活を目指さなくちゃね。