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心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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『最強のふたり』

2013年03月26日 | 紹介します
昨夜 レンタルしてきたDVDを見ました。『SAFE』と『最強のふたり』です。
先に『SAFE』から見たのですが、主演がわたしの好きなジェイソン・スティサムだったので どうかなと思って借りてきたものです。内容的にも面白かったのですが、あまりにも銃撃戦とかが多くて 今のわたしにはちょっと引き気味な映画でした。もちろん彼と女の子の逃亡の数々など そういうシチュエーションが好きなわたしは楽しんだのですが・・・と思いつつ 最後まで楽しみました。
続けて2本見るのはさすがに疲れるよねぇ~って思い、テレビ番組にチャンネルを移しました。

予約録画もしていた 青森テレビの「あなたが聞きたい歌・・・」4時間という長い番組を途中から見始めたのですが、これがなんとも・・・音響が悪いのか 歌手の声が変わってしまったのか・・・小坂明子さんも歌ったのですが、なんだか声の調子が悪いんじゃないかしらと思うほど 違って聞こえました。他の歌手もそういう感じばかりで、結局見るのは止めました。わたしの耳がおかしくなっていたのかしらねぇ。

それで やっぱり気になるDVD。『最強のふたり』を見ることにしました。

これ すごくいいです!!
最近見たDVDの中で一番お勧めです!!感嘆符がいくつあっても足りないくらいです。まだ見ていない方にぜひ見てほしいなと思います。
ハングライダーの事故で首から下が麻痺して動けない大富豪のところに青年が面接にやってきます。ふたりの両極端な生活 全然相容れないと思われますが、だんだんふたりのココロの距離が近づいていくのがわかります。
これが実際にあったことだとは・・・強い友情で結ばれるまでのココロの折り重ね フィリップ役のフランソワ・クリュゼがとても素敵でした。首から上しか動かせないのに 彼の抑えられた表情 ほんの少しの笑みや戸惑いといったものが素晴らしく 特に最後のレストランでの彼の表情といったら・・・!どきどきしてなんだか嬉しくて涙が出てしまいました。
青年ドリス役のオマール・シーもまた素敵な役者さんでした。粗野な部分がやがてはフィリップと接することによって 剥がれていき、ドリスが本来持っている優しさや熱心さがドリス自身に出てきて 穏やかな顔になっていく その微妙な変化を見事に演じきっているなと思いました。

ふたりの男の友情。人生でつかんだ出会いをそれぞれの人生の善きものとして生かしていった 人間賛歌。一方的な関係ではなく お互いがお互いを必要とする関係であってこそ 最強のふたりとなっていったのでしょう。

これはレンタルだけじゃなく 手元に置いておきたい映画です。早速探してみたいと思います♪


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