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心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

2016年、明けました

2016年01月01日 | ほんのすこし
さきほど、除夜の鐘が窓の外から聞こえてきました。何年もここで暮らしてきましたが、今年のような除夜の鐘を静かに聞くということがなかったように思います。
いつもどうしていたのかなとふと思いましたが、コタツでうたた寝しながらハッと思ったときにはすでに新年が明けていたということが多かったように思います。

今年は紅白歌合戦を娘と孫と見ながら(孫は意味がわからなかったと思いますが)、〈ゆず〉や〈藤あや子〉辺りで孫の寝かせつけでいったんテレビを消しました。その後、全員が眠ってしまい孫の寝ぼけ泣きに目が覚めたときにはすでに23時を回っているところでした。完全に見逃してしまいました。

昨年の暮れから娘と孫が早目の帰省。お正月は娘のだんなさんのご実家に昨日移動する予定でしたが、28日の夜から孫が高熱発生。次の日の診察ではアディノウイルスと診断されました。高熱が5日間ほども続くとのことに娘もわたしもびっくり。結局だんなさんのご実家に行くのは諦めることになりました。

さらに母の具合が悪く、もともとリュウマチであちこち痛みがあったのですが、その痛みは重いものを持ったりしたときにガツンと来る痛みでそのとき我慢すればすぐ収まるものでした。それが今回は痛みがずっと続くので、何もできず、出来ないことが辛い状態に。家の中が片付かないことが気にならなくなったよ、と言う母ですが、内心はきっと悔しいのでしょう。
食べる意欲もあまりわかないようです。右手を持ちあげて箸を使うのも痛みを伴うようで左手でスプーンで食べるから、人に見られたくないと話しています。
年明けに病院に連れて行くからねと言うと、痛みが収まったら行かなくてもいいなんて言います。わたしにはすぐ病院に行けって言うのに自分のこととなると違うようです。といっても母の気持ちもわかります。冬の病院は行っただけで他の病気(特に風邪)をもらってしまうこともあるから喘息持ちの母は怖いのです。

そんなわけで、孫と母の具合が悪いことが重なり、実家と自分の家を一日に何度も行き来していました。お正月の準備なんてする気分じゃなかったです。なんて口実です(笑)
ほんとにお正月らしいことを何もしないで終わってしまいました。
まぁ、それも思い出の一つになるのかな。

孫は5日間続くと言われた高熱が二日程度で収まり食事も取れていますので、一安心ですが、どこか調子が悪いのか機嫌が悪い状態があります。まだまだ安心してはいけないのかもしれません。ぐずることが多く、娘も手を焼いていました。娘に
「こんなときどうしていたの?」と聞かれましたが、もうすでに忘却の彼方に行ってしまった娘の二歳頃のことなどいいことしか浮かんできません。ぐずって泣きやまないなんてことあったかしら……
なんの解決策も教えることができなかったばあばでした。

まぁ、何歳になってもぐずるなんてことはありませんし、そのうちにちゃんと話を聞ける年になるのでしょう。病気で自分でもどうしたらいいのかわからない状態なのかもしれませんし。案外明日になったらケロッとして、おはよーって元気な声で起きてくるのかもしれません。
普段子供とふたりきりで過ごす夜が多い娘は、どんなにか不安に感じることだろうなとつくづく思います。泣きやまない我が子を前に途方に暮れてしまう、そういうことがあるとイライラもするでしょう。わたしに何かできればいいのですが、こればかりは難しい。なんとか乗り越えてほしい。
○○ちゃん、あんまりお母さんを困らせるんじゃないよ。
でも、今回孫の成長にびっくり。言葉の範囲がずっと広くなり、色々なことを覚えていました。三歳までは吸収力がすごいようですが、本当にそうだなと感じます。人間って面白いです♪

今年は花を生けることもその準備もしませんでしたが、落ち着いたら何か綺麗なものを飾って心を和ませたいと思っています。
途中で目が覚めたせいか、目がらんらんと(笑)。明日は午前中空港まで息子を迎えに行かなくては。姪に会うのをずっと楽しみにしていたようです。自分が父親になったせいか、赤ちゃんへの気配りはできているのかもしれません。それにしても○○ちゃんが叔父さんを見たときどんな顔をするか、今から楽しみです。
狭い我が家。
ぎゅうぎゅう詰めのお正月もまた楽しいでしょう♪
空港まで余裕を持って1時間前に出発できるよう、少し眠っておかないとね。

ということで、新年明けましたが、またまた眠ることにします(はたして眠れるか)。
皆さん、こんなわたしですが、今年もまたよろしくお願いいたします。