北海道の広尾町で。
今年も
サンタからの手紙が届く企画があるそうな。
お子さんへのクリスマスプレゼントにいいかも♪
そしてこのページの下にあった文字に興味が。
いじめに苦しむ子に勇気の20冊…札幌の書店がブックフェア
今は「いじめ」という言葉にとても敏感な世の中になっているけど、一体どんな形で具体的に何をしていったらいいのか?が見えてこない。こうした企画や色々なやり方が現れてもいい気がする。
先日 新聞にノーベル物理学賞の小柴さんの「世の終わりと思わないで」という言葉が掲載されていた。
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「これをやりたい」というものは、だれに言われても見つからない。自分で試してみて、「これなら」と思うものを見つけなさい。それが見つけられれば、他の子にいじめられても 死のうとは思わないはずだよ。~
いまのお母さんたちは、子供の試験の成績をよくすることで頭がいっぱいだよね。~でもテストの点数は、学校で先生が教えてくれたことを理解して、覚えて、こたえを書く能力を見た結果でしかない。それだけで人を評価することはできない。そういう受身の能力のほかに、もう一つ大事な能力が さっき行った自分で進んで何かをする力だ。二つの力の掛け算が、すべての人間の力と言えるのではないかな。
もし、君が少しいじめられたとしても、この世の終わりだと思ってしまわないでほしい。
子供たちは一人一人まったく違う。さまざまな出会いをきっかけに夢中になれるもの見つけてほしいな。(抜粋)
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そうなんだな。これでこの世の終わりだと決め付けないでほしいと私も思う。
今ある現実だけを見ていたら、きっと嫌気がさしてしまうだろうけど、世界はもっと違うんだということを自覚したら、生きることに希望を見出せるんじゃないかと。何か自分に自信が持てる 自分を肯定できるものを探す あるいは他者の良いところを認める・探そうとする そういった雰囲気を作ろうとすることが 大事な気がする。家でも学校でも社会でも 欠点を見つけるのではなく いいところ探しをする習慣が広まればいいなと思う私は 甘いのかな。