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元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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ディズニーランドの挨拶に学ぶこと

2011年04月15日 12時57分03秒 | 小川けいこのプライベート日記
 今、ACジャパンのCMで話題になっている金子みすずの詩、「こだまでしょうか」は、皆さまの耳にも残っていることと思います。


 話は変わりますが、ディズニーランドに行かれた方ならおわかりかもしれませんが、スタッフは入場されるお客様に対して必ず、


 「おはようございます」

 「こんにちは」

 「こんばんは」


 と、声掛けをします。
 なぜならば、相手と言葉を交わせる、コミュニケーションをはかれるからであります。
 仮に、


 「いらっしゃいませ」


 だと言葉が一方通行になってしまう可能性が大です。


 この話を聞いた時に、当たり前のことかもしれませんが「なるほど」と思いました。


 私たちが駅に立ち、マイクを使って演説をするということは一方通行になりがちなものです。

 ここ最近は、大地震の影響もあり、駅においては災害情報レポートの配布活動に専念し、マイクはなしで

 
 「おはようございます。いってらっしゃいませ。お気をつけて。」


 というようなご挨拶をさせていただいております。
 すると、先ずは通学の小学生や中学生が、


 「いってきます!」


 と、答えてくれます。幼児は手を振ると、振り返してくれます。
 そして、通勤の大人の方々も数人の方々が、すれ違いざまに

 「はい、おはよう。」とか「おはようございます」と「がんばってね」

 
 と、声を掛けて下さいます。


 『こだまでしょうか?いいえだれでも』



 演説を聴いていていただくことも重要ですが、今の世の中にあってコミュニケーションはより大切です!!

がんばろう日本!チャリティーアトリウムコンサート

2011年04月14日 14時42分03秒 | 練馬区について
 昨日、ブログのタイトル通り、区役所本庁舎アトリウムにて午前10時~午後3時の間、東日本大震災復興支援『チャリティーアトリウムコンサート』が開催されました。


出演者は、練馬区在住のヴァイオリニスト大谷康子さんを始め国内外で活躍中の演奏家の皆様方が、チャリティーということで出演料無料でご出演下さったとのこと。


 私が行った時は、ヴァイオリニストの椙山久美さんとピアニストの上田晴子さんが演奏中で、会場のアトリウムにはアヴェ・マリアが響きわたっていました。
 上田晴子さんの演奏は、なかなか日本で聴くことができないそうで、練馬区役所において聴く機会をいただき感激です。音楽にあまり詳しくない私でございますが、演奏はとても素敵でした。短い時間でしたが、今の状況にあって久しぶりに心穏やかになりました。


 また、会場には募金箱が設置されていましたが、箱はすぐにいっぱいになり一度回収をして再度設置したとのことでありますが、お客様方には大変ご協力いただいたそうです。


 ちなみに、3月末日までに区民の方から寄せられた義援金は、1,930万円で、日本赤十字を通じて被災地に送りました。
 さらに、区からはそれとほぼ同額の2,000万円を送りました。



 区の義援金受付は、3月14日から開始しましたが9月30日まで延長しますので引き続きのご協力をお願い申し上げます。

 <募金箱設置場所>
  区役所1階庁舎案内、石神井庁舎1階案内、光が丘・大泉区民事務所、各出張所、練馬文化センター、練馬公民館


 <日本赤十字 東日本大震災義援金口座>
 
 受付口座 郵便振替 00140-8-507
 加入者名 日本赤十字 東日本大震災義援金

練馬区職員、宮城県亘理町の支援へと出発!

2011年04月12日 14時30分24秒 | 練馬区について
 今朝は、風が強く寒かったうえに、また地震がありましたね。
 私は、練馬駅西口の駅頭において災害情報レポートを配布していたのですが、電車に乗られる方は特に不安だったのではないかとお察しします。
 どうぞくれぐれもお気をつけ下さい。と言っても、いつどこで災害に見舞われるかの不安は皆様同じですね。
 皆様のご無事を祈るばかりです。


 駅にいると、知り合いの方にもお会いしますが、初めてお会いした方にも、激励をいただくことがあります。 私もOL9年間の生活を経験しているので、サラリーマンやOLの方々に言葉をかけていただけると、何だか上司や同僚に励まされているような暖かい気持ちになります。
 ありがとうございます(*^o^*)


 ところで、朝の活動の最中に防災服を着て、スーツケースを持った管理職の方と会いました。


 練馬区においては、宮城県亘理町へ昨日11日から5月7日まで、支援のために職員を派遣いたします。

 本日は、調整役のために昨日派遣された先発隊に続き、派遣隊の第一陣18名がアトリウムに集合し、志村区長からの訓示、激励の言葉を受けて現地へ出発ました。

 また、町から要請のあった下着上下と靴下、男女各1000組を積み込んだ6台のレンタカーに分乗しての出発でした。


 今回の派遣は、宮城県庁からの情報により、亘理町とコンタクトをとって依頼を受けての派遣です。(支援の際は、相手の要望を確認してからというのが重要です。ただ行くだけでは迷惑!議員がこの時期に自分のパフォーマンスで被災地で撮った写真を掲載するのも軽薄です(`o´)


宮城県亘理郡亘理町は、県南部の海岸沿いに位置し、地震と津波による甚大な被害を受けています。

 町役場も被災し、役場前にプレハブを建てて災害対策本部を設置している状態だそうです。

人口35,585人の町ですが、死者238人、行方不明者52人。9,200人(約3,000世帯)が被災しており、現在小・中・高に避難中とのこと。


亘理町の皆様の為に、派遣された区の職員の方々に最大限の支援活動をお願いすると共に、区の同士である職員の皆様のご無事も心から祈るものであります。

石原都知事が4選確実!

2011年04月10日 21時42分22秒 | 小川けいこのプライベート日記
 先ずは、石原慎太郎都知事の当確、おめでとうございます!

 自民党としても、全力で応援した結果が出て良かったと思います。


 大震災直後であるため当然のことながら自粛モードと言われた選挙戦、都知事としても当然のこととしてご自分の仕事を遂行しながらの選挙戦でありました。
 選挙に勝つためというよりは、とにかく早く自分のあるべき場所に戻り、災害対策を始め自分のするべきことをするために選挙をこなしたという印象でした。


 実際に、先日のブログに書いた「都議会自民党」の防災会議においても、候補者としてではなく現職の東京都知事として災害対策を語られました。写真はその際のものです。

 
 そして、当確が出た際の都知事の言葉が印象的でした。


 「我欲を抑える。日本人は我欲を抑えるべきだ。」


 まさしく日本の「今」を見事に言い当てた表現でありました。
 
 災害支援については出来ることは何でもやるとおっしゃっていましたが、当然新たなこともされるでしょうが、逆に抑制するべきことは抑制するという内容の政策も打ち出されるのではないかと思います。 


 いずれにしても、期待通りに東京のリーダーが決まったわけですから、練馬区としても安定的な区政運営に向けて私たち自民党もしっかりと頑張らなくてはなりません



 ところで、先ほどのニュースで菅総理が白々しくも、

 「与野党が協力しあって、現状を乗り越えなければならない」

 というような発言をしていましたが、電話1本で谷垣総裁に協力要請のポーズだけ作り、電話1本で受けるべき話ではないと答えた谷垣総裁に対して、「自民党は協力しない」などと話を捻じ曲げてマスコミに流すような姑息な人間性を持つ人物が、日本のトップリーダーとは呆れるばかりです。
 最も、そのあたりはお仲間である西岡参議院議長がご指摘下さいましたが.....


 とにかく、災害支援・復興を出来る限り早く進めるには、石原都知事同様に早い段階で国にも正しいリーダーが必要です。



 さらにところで、他区の知人から指摘されたので、注意して区内を歩いていると民主党だった方々のポスターが、選挙戦間近の最近になって「みんなの党」とか「減税日本」など政党が変わっているではないですか!?まあ、人ごとなのでどうでも良いですが、これまで打ち出していた政策がどう変わるのかは興味のあるところです。

都議会自民党の防災会議

2011年04月08日 03時48分26秒 | 小川けいこのプライベート日記
本日もまた、地震がありました。宮城県では震度6だとか.....
解除はされたものの津波警報も出されたし、現地の方々は今回も相当に怖かったはず。気の休まる間もなく本当にお気の毒です。


 本日というかもう昨日になりますが、午前中は老人会で防災のお話をさせていただき、午後は都庁で開催された都議会自民党主催の防災会議に出席してまいりました。


 防災会議と言っても、その場で何かを決めたわけではなく、これまでの東京都の取り組みと今後の方向性についての説明がありました。


 皆様への情報提供の意味も含め、先ずはこれまで東京都が行った支援の内容を簡潔にご報告いたします。

 <<被災地への派遣>>

 警視庁、東京消防庁、医療関係者等を6千人以上を派遣

 救出救助・福島原子力発電所放水活動等【5,180人】

 医療等支援【354人】

 技術等支援【737人】

 被災地(宮城県、福島県、岩手県)支援事務所を開設【11人】※現地との調整のため本庁にも被災地支援対策部門を設置。



 <<救援物資の提供>>

 被災地への救援物資を搬送(毛布16万枚、アルファ化米26万食、調整粉乳1万缶、紙おむつ、医薬品など)

 都民や企業・団体からの救援物資の受付(3/18~3/27)
     受付件数:35,190件、受付量:10トントラック86台分


 <<被災者の受入れ>>

 都内施設等で2万人以上の受入れ枠を確保し、すでに3千5百人以上を受入れ

 都営住宅等については、受入れ準備が整った住宅から4月1日より順次提供

 被災した児童や生徒の受入れも弾力的に対応。

 ※受入れをした都有施設等は、東京武道館・味の素スタジアム・東京ビッグサイト・東京国際フォーラム・区市町村施設・都営住宅・東京都共済組合施設・グランドプリンスホテル赤坂・東京セントラルユースホステル・透析患者の受入れ)


 印象的だったというか、早急に対応できて良かったと強く感じたことは、上記の受入れ施設の項目の中で「透析患者の受入れ」です。
 と言うのは、透析患者さんについては、希望したすべての方に迅速な対応がされていました。普通でも大変な状況にあって、病気だった場合はなおさら不安になるのは当然ですから。


 今後は、東京都に避難される方が増えることが想定される中で、引き続き首都東京として責任を持った対応をしていただきたいと思います。



 そして、今後5月までの取組みは!?


 当面1,000億円の財源を確保

 環境の激変に対応した今後の都政運営の基本方針の策定

イトウ マリちゃん

2011年04月07日 10時37分58秒 | 小川けいこのプライベート日記
という美人猫をご紹介します。


知り合いのお家の愛娘で、現在2歳!


赤ちゃん猫の時から育て、しつけメニューに「お座り」と「お手」を加えたところ、今では見事にするらしいです!!


今度、食事の時間に訪ねてみようと思います(*^o^*)

何の花でしょうか?の答え

2011年04月05日 02時42分36秒 | 練馬区議会について
昨日のブログに、写真の花の名前を


「教えて欲しい!」


と、書いたところ、早速に飲み仲間!?のOさんから回答がありました。


『シデコブシ』


だそうです。


モクレン科の植物で、英語名は、スターマグノリアと言い、三重県、岐阜県、愛知県の一部に分布しているとのこと。


ところで、シデコブシは、レッドデータブックにおいて、「絶滅危惧II類」に分類されており、ここには動植物をあわせ190種類ほどの登録がありました。
例えば、メジャーなところでは、アオウミガメ、イワナ、メダカ、ザリガニ等の名前がありました。


私が見たのは1本だけで、その周辺は桜のみしか見当たりませんでした。区が植えたものか、区民の方が植えたものかはわかりませんが、いずれにしても守るべきものであることは、確かであります。


話は変わりますが、気仙沼沖で、津波から3週間たって、漂流していた犬が保護されまして、無事に家族の元に戻れたとのこと。同じ犬を飼う身としては、自分事のように嬉しかったです。


今回の大地震では、動物たちの多くも犠牲になっています。
区民の方々からも、災害時のペット対策については、結構な頻度で質問されることがあります。


練馬区において、犬については、狂犬病の予防接種を受けていることを前提での同行避難が認められていますが、このことはあまり周知されていません。

先ずは、このことの周知徹底を図り、その他必要な対策については、区としても早いうちに結論づけをする必要があります。

避難所への自転車についてと、「何の花でしょうか?」

2011年04月04日 03時56分59秒 | 練馬区について
 本日、電話で


 「練馬区の自転車集積場にある、一定の期間を過ぎても持ち主が現れない自転車を光が丘の避難所に寄付したら?」


 という問い合わせがあり、それもそうだ!と思い確認したところ、すでに数台は運び込んでいるとのこと。相手にそのことを伝えて電話を切り歩いていると前方に桜らしき木が目に入りました。


 「もうこんなに満開?」と思って近づいてみたところ、似ていたのは色合いだけで桜ではありませんでした。いったい何の花でしょうか?おわかりになる方がいらっしゃいましたら教えて下さい!!



 
 本日の仕事を終えて、お誘いいただいていた「キムチ鍋」の会に伺いました。このお誘いの電話をいただいた日は、たまたま私の誕生日の当日でした。その旨をブログに書いたので、誕生日などと知らずにお電話を下さったお仲間が、後からブログをご覧にになり


 「これは、誕生日の催促か!?」


 と思われたどうかは別として、なんと皆さまでバースデーケーキを用意して下さっていました。何でもケーキ屋さんに43本のロウソクを請求して、断られたとかごもっとも.....
 
 

 とにかく、思いもよらないサプライズに感動しました。ありがとうございました桜の入浴剤もありがとうございました。


 キムチ鍋も最高でしたよ

カンザスへありがとう!

2011年04月02日 09時17分41秒 | 練馬区議会について
 本日、知人と話していたところ、とある事実がわかりました。


その知人の娘さんが、アメリカ人の方と結婚して、「オズの魔法使い」で有名なアメリカのカンザス州に住んでいます。
そして、その小学生のお孫さんが、たまに日本に遊びに来るのですが、彼にとっては、祖国のひとつである日本に大きな愛国心を抱いているらしく、遠いカンザスの地で、日本の震災ための募金活動に参加してくれているそうです。

今度日本で会った時には、お礼を言いたいと思いますが、励まされるお話しです(*^o^*)

東北地方太平洋沖地震に関する決議

2011年04月01日 04時59分03秒 | 練馬区議会について
 昨日の本会議において、全会派一致で以下の通り決議いたしました。


 <東北地方太平洋沖地震に関する決議>

 平成23年3月11日にマグニチュード9.0を記録した東北地方太平洋沖地震およびそれにともなう大津波は、東北・関東を襲い、瞬く間に多くの人命、家屋等財産を奪った。

 その被害は広範囲におよび、また災害の全容がいまだに把握しきれておらず、まさに未曾有の大災害となっている。

 本区議会としては、今回の災害により犠牲となられた多くの方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様への心からの哀悼の意を表すものである。

 また、今もなお多くの被災者の方々が、厳しい避難生活を余儀なくされており、政府においては全力をあげて一日でも早い復旧・復興にむけた緊急支援を力強く進めていくよう強く要請する。

 さらに、区においても国や都と連携をはかり、引き続き支援を進めていくよう要望する。

 本区議会は区と協力し、全面的に支援していくことをここに表明する。

 以上、決議する

  平成23年3月31日

                                                     練馬区議会




 という内容であります。

 昨日は、全員協議会において、各会派からは防災課を始め行政に対して、地震後の対応に対して様々な厳しい指摘や要望が出されました。
 会議の性質上、固有名詞や詳細をここに書くことはできませんが、いずれにしても、今回の対応は区民の方々からも「練馬区は遅い」「何をしているかわからない」等のたくさんご批判をいただいたき、そのご批判は真摯に受け止めなくてはなりません。


 日頃から、練馬区はPRが得意ではない部分が多々あるのですが、情報提供の遅れを含めその弱点が今回は表に出てしまった部分があります。


 災害はないに越したことはありませんが、今回の大地震での教訓や区の弱点は災害対策にしっかりと活かすべきであります。
 また、東京都と国がしっかりとしたリーダーシップをとってもらわないことには、末端の自治体である区は動きが取れないこともたくさんあります。
 そう意味では、役職や組織ばかりを増やして、実質的には方向性の見えない現政権では頼りになりませんが、自民党も協力して乗り越えて行かねばならないのも事実です。
 自衛隊を削減し、挙句の果てに「暴力装置」呼ばわりをした人間が副官房長となり、現状では自衛隊に頼らざるを得ないという矛盾を棚にあげる図々しさは許せませんが

 とにかく被災者の方ができるだけ早く安定した生活に戻れることが1番であり、全国民の目的でありますから、微力かもしれませんが、この練馬区においてできることをしていきたいと思います。



 ところで、練馬区の学校跡施設による避難者受け入れの現状は、3月31日現在で

 ・2家族7名、犬1匹

 ということですが、今後は団体受け入れの予定もあるそうです。
 その場合は、相手方の要望(救援物資、医療、食事、教育等)をしっかりと聞いて、区としては要望に沿った準備をしなくてはならないとのこと。
 また、区民の皆様方も「何かして差し上げたい!!」という気持ちをお持ちの方がたくさんいらっしゃいますが、相手に対し押し付けになってはいけないので、何を希望しているかを確認しつつボランティアに当たらなければ、かえって迷惑をかけてしまうことも多いそうで、この点は、迎える私たちも自分よがりなボランティアにならないよう気をつけなくてはなりませんね。


 そして、住宅の提供については、

 ・都民住宅34戸

 という現状です。