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元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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都議会自民党の防災会議

2011年04月08日 03時48分26秒 | 小川けいこのプライベート日記
本日もまた、地震がありました。宮城県では震度6だとか.....
解除はされたものの津波警報も出されたし、現地の方々は今回も相当に怖かったはず。気の休まる間もなく本当にお気の毒です。


 本日というかもう昨日になりますが、午前中は老人会で防災のお話をさせていただき、午後は都庁で開催された都議会自民党主催の防災会議に出席してまいりました。


 防災会議と言っても、その場で何かを決めたわけではなく、これまでの東京都の取り組みと今後の方向性についての説明がありました。


 皆様への情報提供の意味も含め、先ずはこれまで東京都が行った支援の内容を簡潔にご報告いたします。

 <<被災地への派遣>>

 警視庁、東京消防庁、医療関係者等を6千人以上を派遣

 救出救助・福島原子力発電所放水活動等【5,180人】

 医療等支援【354人】

 技術等支援【737人】

 被災地(宮城県、福島県、岩手県)支援事務所を開設【11人】※現地との調整のため本庁にも被災地支援対策部門を設置。



 <<救援物資の提供>>

 被災地への救援物資を搬送(毛布16万枚、アルファ化米26万食、調整粉乳1万缶、紙おむつ、医薬品など)

 都民や企業・団体からの救援物資の受付(3/18~3/27)
     受付件数:35,190件、受付量:10トントラック86台分


 <<被災者の受入れ>>

 都内施設等で2万人以上の受入れ枠を確保し、すでに3千5百人以上を受入れ

 都営住宅等については、受入れ準備が整った住宅から4月1日より順次提供

 被災した児童や生徒の受入れも弾力的に対応。

 ※受入れをした都有施設等は、東京武道館・味の素スタジアム・東京ビッグサイト・東京国際フォーラム・区市町村施設・都営住宅・東京都共済組合施設・グランドプリンスホテル赤坂・東京セントラルユースホステル・透析患者の受入れ)


 印象的だったというか、早急に対応できて良かったと強く感じたことは、上記の受入れ施設の項目の中で「透析患者の受入れ」です。
 と言うのは、透析患者さんについては、希望したすべての方に迅速な対応がされていました。普通でも大変な状況にあって、病気だった場合はなおさら不安になるのは当然ですから。


 今後は、東京都に避難される方が増えることが想定される中で、引き続き首都東京として責任を持った対応をしていただきたいと思います。



 そして、今後5月までの取組みは!?


 当面1,000億円の財源を確保

 環境の激変に対応した今後の都政運営の基本方針の策定