元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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「いただきます」と「ごちそうさま」

2007年12月11日 16時28分17秒 | 練馬区議会について
 皆さんびっくりして下さい!私はびっくりしました。
 何にかというと、食事の前の「いただきます」という挨拶についてです。
 とある若いお母さんが、自分の子どもに「給食費を払っているんだから、『いただきます』なんて言わなくていいのよ!」と、言ったと聞きました。
 あり得ません。絶対にあり得てはいけないのです。

 ちなみに、練馬区の平成18年度の給食費の未納額は2、879、111円(122人)です。うっかりとか払えない状況の方は仕方ないにしても、「払わない」という保護者がいるのは残念ながら事実です。集金に行くと逆切れする保護者もいるそうで.....


 そんなことを考えているときに、ある文章を目にしました。それは、母校の豊玉小学校の広報に書かれていた、校長先生の朝礼でのお話です。恐縮ですが、抜粋してちょっとご紹介させていただきます。


 「いただきます」についてです。
 私たちは毎日食事をします。そのとき。口にする食べ物(米・野菜・魚・肉など)はついさっきまで、みんな生きていました。命がありました。つまり、人間は動物や植物の命をいただいて生きているわけです。ですから、食事のとき、人のためにささげてくれる命に感謝し、その命を無駄にしない約束のもと「いただきます」と言うのです。

 「ごちそうさま」についてです。
 すてきな料理や豪華な食事を目の前にすると「ごちそうだ!」と、思わず声が出ますね。ごちそうの「ちそう」は「馳走」と書き、かけ走るに意味があります。
 人が食べ物を口にするまでは、材料を育てたり、集めたりする人、料理を作ったり、盛りつけをしたりする人など、多くの人がかかわってくれています。その働きに感謝し、私たちのために走り回ってくれてありがとうの気持ちを込めて「ごちそうさま」と言うのです。

 「食」という字は、「人」に「良」の組み合わせでできています。人が良くなるのが「食」です。 


 久しぶりに、素直に感動した言葉でした。「食育」という言葉は一種の流行ともいえ、言葉が先行しがちで、なかなか相手に納得のいく説明は難しいのですが、
さすがは、校長先生です。数日前にご本人にお会いする機会があったので、「感動しました!」とお伝えしました。

 「いただきます。という必要がない」
 
 という人は、食べる権利がないかもしれません。私も改めて声高らかに、

 「いただきます!」

 「ごちそうさま!」

 と挨拶しようと思ったのでした。(場所によっては声が小さいかもしれません)

冬は鍋!だね

2007年12月11日 01時35分34秒 | 小川けいこのプライベート日記
鍋の季節となりました。
 各ご家庭、忘年会、ホームパーティーなどなどで鍋が主役になっているのではないでしょうか。
野菜たっぷりにすればダイエットにも効果てきめん!

私も類にもれずに、食べて参りました「おでん」鍋を!
場所は銀座すずらん通り。おでんの老舗の『やす幸』さんで。
 このお店は、OL時代の思い出の店で、アパレル会社の秘書時代に当時の企画室長(後の社長)に連れて行っていただいたのですが、20代前半だった私にとっては、銀座という効果もありすごく大人の女性になった気がしたのでした。
思い出のお店が繁盛して続いているのは嬉しいものです。
やす幸さんでの私のお薦めは、つみれ・生たらこ・白子・わかめ・青梗菜・いもです。上品な京風だしに、ちょっと他とは違うおでん種。 知っている方も多いと思いますが、機会があったらご賞味いただきたいと思います。

お腹も心もホカホカで、冬を乗り切りましょう!!

豊玉ホープの納会・卒団式

2007年12月09日 22時23分23秒 | 小川けいこのプライベート日記
本日は、顧問を務めさせていただいております少年野球「豊玉ホープ」の納会・卒団式に出席させてもらいました。

豊玉ホープは、私の母校である豊玉小学校のチームです。
このチームの納会・卒団式でいつも感心するのは、監督・コーチがいろいろな賞を考案して、選手を表彰して激励するのですが、何がすごいかと言うと、表彰状の中身が一人ひとり違うんです!
しかも、その選手の性格の長所や活躍した試合のシーンが表彰状という紙一枚に見事に表現されているのです。
本人はもちろん、聞いている周囲も感動の笑いと暖かさに包まれるひと時です。

感動というと、「涙」はつきものですが、本日も美しい涙に出会えました。
先ずは、Kコーチが卒団する選手に表彰状を読み上げ始めた時、その選手との低学年の頃からの思い出に感極まって、声が詰まったのです。(私は素直に感動したのですが、そのことをコーチに伝えたところ、軽く睨まれました。照れていたんですね。Kコーチは中学の先輩。逆らえません(^_^;)
次は卒団する選手。一人ずつ、作文を読み上げたのですが、やはり感極まって途中で涙を拭いながら、一生懸命終わりまで読み上げました。

うらやましいです。私が選挙後に流した涙といえば、「ムカつくぅ!」とか「もう無理、限界だぁ~」のどっちかで、精神衛生上に良くないものばかり。
そんな中で、今日は陽だまりのような一日でした。ホープの皆さんに感謝です。

ホープの卒業生は、優しい子どもたちが多く、地域であっても挨拶してくれるし、選挙カーを見つけると大声で叫んで応援してくれるし、一度なんか、自転車で転びそうだった時に助けてくれたこともあります。
みんなには、ホープというチーム名のように希望を持って素晴らしい未来があることを祈ります。

チョコレートへの恋心

2007年12月06日 17時07分08秒 | 小川けいこのプライベート日記
お土産で、チョコレートをもらいました。
私は無類のチョコレート好き!特にストレスがピークに達した時なんか箱丸抱えで、食べまくります。いわゆる“ドカ食い”ってやつです。

 ジョニー様の顔を見ながら映画『ショコラ』を鑑賞しながらの食べるチョコなんて最高!


 そうしたら、今読んでいる小説のなかに、チョコレートがもたらす効用について書かれていたので、ご紹介します。

「チョコレートにはテオブロミンという物質が豊富に含まれていて、この物質には、脳にある神経伝達物質の活動を刺激し、気持ちを落ち着かせる効果がある。だから、チョコレートを食べると、心からの満足感が得られ、幸福感に満たされる」

やっぱりそうなんだ!だからチョコレートを食べているときの私は幸せを感じるんだ(*^_^*)
と正当化しながら、今日もチョコレートを頬張る私...


私のオススメのチョコレートは、白金にあるチョコレート屋さん

『ショコラティエ・エリカ』の“マ・ボンヌ”という棒状のチョコレートにマシュマロやナッツが入っていて、カットして食べるもの。
OLの時に、今はイタリアに嫁いだ素敵な先輩から教えてもらいました。かれこれ15年位前になるでしょうか!キャーそんな前かぁ

んなことは良いとして、今では似たようなチョコレートがたくさんありますが、私は東京の老舗的なこのお店のが大好きです。

《ショコラティエ・エリカ》
港区白金台4-6-43
03-3473-1656
www.erica.co.jp

もう一つ、チョコレートエピソードを。

“OLを辞めた記念”に、友達に会いがてらフランスへ訪れた時のこと。

 ニースの商店街(←日本風に言えば) を歩いてフラッと入った、チョコレート屋さん。一箱買って出ようとしたところ、マダムが一生懸命何か言っているのですが、フランス語なんてチンプンカンプン。
戸惑う私にゆっくりした英語で話してくれました。英語だって話せるわけではないですが、なんとか聞き取ったところ、
「今ドアの外に、ジプシーがたくさんいるから、あなたは観光客で女性一人だから、もう少し店内にいなさい。」

と、言ってくれたのでした。しばらく店内にいて、マダムの親切に感謝しつつ
「メルシー オーヴォワール!」

と言って、ホテルに戻りティータイム。

そしたら、マダムの優しさというエッセンス効果もありましたが、そのチョコレートがすごく美味しくて、箱の半分がなくなった頃、日本に帰ったらもう食べられないと寂しく思って、数年...

ある時、赤坂を歩いていたら、

「アーッ あーっっ!間違えない、あのチョコレートだあ!ウソウソ」

日本に上陸してたんですよ。
これも何年か前で、今ではすっかり有名になりあちらこちらに店舗があるので、いつでもフランスの思い出を味わえるわけです。

その店の名前は、
『レオニダス』(Leonidas)

 最も、このお店はギリシア人の菓子職人がベルギーに創業した店で、世界中に広がっているそうです。

《レオニダス》
www.e-leonidas.jp

今日はsweetなブログでした。たまにはsweetな日を過ごしたいものです。

石神井休日・夜間薬局が開設

2007年12月05日 14時32分41秒 | 練馬区議会について
 本日の高齢者・医療等特別委員会の中で、石神井庁舎に石神井休日・夜間薬局が平成20年4月1日(予定)から開設するという資料が出て来ました。
 
 今回の、決算委員会において私も開設について発言し、早急にと要望したので結果が出て安心しました!


 内容としては、
 
 <名称> (仮称)練馬区石神井休日・夜間薬局

 <場所> 練馬区役所石神井庁舎地下1階(現在の隔離室の場所を改修)

 <時間> 土曜日準夜 午後6時~10時
      日・祝休日および年末年始 午前10時~午後10時
      ※石神井休日急患診療所の診療に準じてということです。

 <工期> 平成20年1月中旬~2月末

 <経費> 約 500 万円(平成19年度最終補正予算で計上予定)
   
 <開設理由> ①医薬分業をすることにより、投薬の重複等のチェックや
          薬剤師による服薬指導が十分に行える。
          医薬品の適正使用を徹底することができる。
         ②必要な医薬品は常時保管して置かなければならないが、
          この診療所の診療日は、土曜準夜と日・祝休日、年末年始
          に限られているため、薬品によっては未使用で有効期限が
          過ぎてしまい廃棄することもあり、無駄が出てしまうこと
          がある。
         ③歯科診療において院内処方では薬品在庫の関係上、必要な
          投薬が行えないことがある。

 
 以上ですが、この診療所は医科・歯科合わせると平成18年度では6,666人の利用者があり、大変ニーズの高いものとなっています。
 
 しかし、石神井庁舎の周辺には休日に開いている調剤薬局がほとんどない状況です。具合の悪い患者さんが、薬局をさがして歩きまわるのは大変なことです。
そういった意味で、この度の計画は区民生活・健康施策の向上に大きく役立つものであります。   

 

イルミネーションコンテスト

2007年12月03日 16時34分56秒 | 練馬区議会について
都心のビル街や、繁華街はもちろん、この数年は住宅街のイルミネーションが「すごいんです!」という状況になっています。

我が区では昨年から、私たち自民党が最初に提案して『イルミネーションコンテスト』が開催されています。
今年も、自薦・他薦問わずで11月12日~12月10日までの応募期間となっています。
住宅の部と団体の部に分かれていて、審査員には練馬区在住の漫画家「松本零士氏」が参加していて下さっています。
今年のテーマは、“Love Light Dream Nerima”ですが、イルミネーションはただ単にキ・レ・イなだけではなく、特に住宅街では防犯に役立ってくれているんですよね。
 
 年末に夜警をして歩いていると、楽しませてもらっていると同時にホッとします。きっと、帰宅が遅くなった皆様も同じように感じるのではないでしょうか!
必ず毎年、飾られているお宅は、毎年飾りが増えていたり、カラーが変わっていたりとその変化を見せてもらえるのも楽しみ方の一つです。



本日の写真は、地元の博次さん宅のイルミネーションです。携帯のカメラなので一部しか写せず、映像がはっきりしなくて申し訳ないのですが、昨年は入賞されて、

「賞品は胡蝶蘭だったよ!」

と喜んでおられました。
愛するお孫さんのため!がスタートでしたが、今ではかなり本気になっていて、昨日も会合でお会いした際、

「小川さん!帰るならうちの前をちゃんと通ってくれないと!」

と念を押されての撮影です。閑静な住宅街のため、人の家を写している姿に、犬の散歩中の人には怪しまれましたが...

PS.博次さん、サンタさんが裏返ったり、タイマー間違えないで下さいねっ!