皆さんびっくりして下さい!私はびっくりしました。
何にかというと、食事の前の「いただきます」という挨拶についてです。
とある若いお母さんが、自分の子どもに「給食費を払っているんだから、『いただきます』なんて言わなくていいのよ!」と、言ったと聞きました。
あり得ません。絶対にあり得てはいけないのです。
ちなみに、練馬区の平成18年度の給食費の未納額は2、879、111円(122人)です。うっかりとか払えない状況の方は仕方ないにしても、「払わない」という保護者がいるのは残念ながら事実です。集金に行くと逆切れする保護者もいるそうで.....
そんなことを考えているときに、ある文章を目にしました。それは、母校の豊玉小学校の広報に書かれていた、校長先生の朝礼でのお話です。恐縮ですが、抜粋してちょっとご紹介させていただきます。
「いただきます」についてです。
私たちは毎日食事をします。そのとき。口にする食べ物(米・野菜・魚・肉など)はついさっきまで、みんな生きていました。命がありました。つまり、人間は動物や植物の命をいただいて生きているわけです。ですから、食事のとき、人のためにささげてくれる命に感謝し、その命を無駄にしない約束のもと「いただきます」と言うのです。
「ごちそうさま」についてです。
すてきな料理や豪華な食事を目の前にすると「ごちそうだ!」と、思わず声が出ますね。ごちそうの「ちそう」は「馳走」と書き、かけ走るに意味があります。
人が食べ物を口にするまでは、材料を育てたり、集めたりする人、料理を作ったり、盛りつけをしたりする人など、多くの人がかかわってくれています。その働きに感謝し、私たちのために走り回ってくれてありがとうの気持ちを込めて「ごちそうさま」と言うのです。
「食」という字は、「人」に「良」の組み合わせでできています。人が良くなるのが「食」です。
久しぶりに、素直に感動した言葉でした。「食育」という言葉は一種の流行ともいえ、言葉が先行しがちで、なかなか相手に納得のいく説明は難しいのですが、
さすがは、校長先生です。数日前にご本人にお会いする機会があったので、「感動しました!」とお伝えしました。
「いただきます。という必要がない」
という人は、食べる権利がないかもしれません。私も改めて声高らかに、
「いただきます!」
「ごちそうさま!」
と挨拶しようと思ったのでした。(場所によっては声が小さいかもしれません)
何にかというと、食事の前の「いただきます」という挨拶についてです。
とある若いお母さんが、自分の子どもに「給食費を払っているんだから、『いただきます』なんて言わなくていいのよ!」と、言ったと聞きました。
あり得ません。絶対にあり得てはいけないのです。
ちなみに、練馬区の平成18年度の給食費の未納額は2、879、111円(122人)です。うっかりとか払えない状況の方は仕方ないにしても、「払わない」という保護者がいるのは残念ながら事実です。集金に行くと逆切れする保護者もいるそうで.....
そんなことを考えているときに、ある文章を目にしました。それは、母校の豊玉小学校の広報に書かれていた、校長先生の朝礼でのお話です。恐縮ですが、抜粋してちょっとご紹介させていただきます。
「いただきます」についてです。
私たちは毎日食事をします。そのとき。口にする食べ物(米・野菜・魚・肉など)はついさっきまで、みんな生きていました。命がありました。つまり、人間は動物や植物の命をいただいて生きているわけです。ですから、食事のとき、人のためにささげてくれる命に感謝し、その命を無駄にしない約束のもと「いただきます」と言うのです。
「ごちそうさま」についてです。
すてきな料理や豪華な食事を目の前にすると「ごちそうだ!」と、思わず声が出ますね。ごちそうの「ちそう」は「馳走」と書き、かけ走るに意味があります。
人が食べ物を口にするまでは、材料を育てたり、集めたりする人、料理を作ったり、盛りつけをしたりする人など、多くの人がかかわってくれています。その働きに感謝し、私たちのために走り回ってくれてありがとうの気持ちを込めて「ごちそうさま」と言うのです。
「食」という字は、「人」に「良」の組み合わせでできています。人が良くなるのが「食」です。
久しぶりに、素直に感動した言葉でした。「食育」という言葉は一種の流行ともいえ、言葉が先行しがちで、なかなか相手に納得のいく説明は難しいのですが、
さすがは、校長先生です。数日前にご本人にお会いする機会があったので、「感動しました!」とお伝えしました。
「いただきます。という必要がない」
という人は、食べる権利がないかもしれません。私も改めて声高らかに、
「いただきます!」
「ごちそうさま!」
と挨拶しようと思ったのでした。(場所によっては声が小さいかもしれません)