元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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第3回定例会初日~一枚岩~

2008年09月17日 18時56分44秒 | 練馬区議会について
 昨日は、自民党都連役員として「総裁選公開討論会」に行ってまいりました。
 マスコミにも報道されたように、各候補者がテーマ曲に合わせて入場し、会場の質問に対して2分以内で答えるという形式でした。
 また、ネット中継していたので、中継を見ていた方の中からも質問を受け付けました。519人もの方から質問があったそうで、残念ながら受けられる質問は1問だけでしたが、自民党総裁選に対する注目度の高さを窺うことが出来ました。

 それぞれの候補の方が、個性のある回答をされたので、ここに書きたいことはたくさんあるのですが私が長々と書くよりは、皆様にはマスコミの報道を見ていただいた方が早いかもしれません。

 印象的だった言葉は、

 麻生幹事長の

 「総理になりたいわけではない。総理になることはあくまで、政策を実現するための手段だ!!」

 という内容のことをおっしゃったことです。そうなんですよね、それが私たち選挙に出る人間の根本なんですよね。
 私たち地方議会でいえば、地域の想い、区の未来を創るために立候補をして、賛同いただいた方々から支持を得て、議員という立場で政策実現をする。良い意味での手段です。そこのところを忘れずに、今日から始まった議会に望みたいと思います。

 また、小池代議士の「霞が関をぶっ壊す!」という中味と、石破代議士の国家防衛のお話はじっくり聞きたいとも思いました。

 いずれにしても、22日には新総裁が決定しますので、国・都・区と一枚岩になって来るであろう総選挙と政策実現に力を注ぎたいと思います。



  今日から、議会が始まりました。初日から一波乱ありました。10時からの幹事長を始めることができずに、11時過ぎからのスタートとなりました。 

 今日のキーワードは上で申し上げた通り「一枚岩」というところでしょうか!?

 本日は、幹事長会、議会運営委員会、本会会議、決算委員会がありました。その幹事長会が遅れた理由は、民主党練馬クラブ会派内のトラブルでした。
 公の会議にその真相は出てきていないので、議会ルールに則りここには書きませんが、議会運営委員会においては、民主党練馬クラブの幹事長から、会議が遅延したことについての謝罪がありました。

 また、本日は本会議で「名誉区民表彰」に対する先議がありました。
 (※先議通常は最終日に議決するべきものを初日に本会議で議決すること。最終日では手続き上間に合わない場合に行う)
 

 名誉区民対象者は、

 ☆故 牧野 富太郎氏(植物分類学の世界的権威)
 ☆故 田畑 健介氏(元区長)
 ☆岩波 三郎氏(元区長)
 ☆野村 万作氏(狂言師)
 ☆松本 零士氏(漫画家)

 以上5名の方ですが、本日の本会議で起立採決の上、5人の表彰が決定しました。
 自民党、公明党は全員一致で賛成しました。他には、対象者別で賛否を決定した会派、反対討論をした会派、退出した会派等がありました。
 それについては、そうれぞれの考えやイデオロギーがあるので良いと思いますが、不思議なのは、賛成であろうが反対であろうが、同じ党の中で意見が割れること.....
 
 もちろん個人の意見はそれぞれですし、私たち自民党の中でも意見が割れることもあります。
 しかしながら、最終的な決定の場である本会議場においては、党として同一見解を出すべき!であって、それがどーしても「イヤっ」ということであれば、離党すべき!と我が自民党であればそうなるでしょう。
 がっ、今日の本会議で、民主党さんは割れたんですよねェ。本会議場で。

 総選挙を意識して、あえて言わせていただくならばこちらの党は、国政も同じところがありますが、党内で一枚岩になるということが、出来る政党なのでしょうか!?一枚岩になれない政党が、一つひとつの政策を実現、立案ができるのでしょうか?


 と思いましたが、人は人!明日からまた、一議員、一人間、一政党人としてバランスを取りながら、議会に臨みます

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