元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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一般質問、終了しました ~前編~

2020年09月15日 17時45分27秒 | 練馬区議会について

昨日、私の一般質問が終了しました。

本会議場の議席は通常とは違い、ソーシャルディスタンスを保ちながらであるため、傍聴席も使用しながら全員出席という形を取り、いつもとは違う光景の中での質問でした。

 

私の質問の要旨は以下の通りです。

【保育園について】

・待機児童は、「待機児ゼロ作戦」「1歳児・3歳児1年保育」などの取組みを通じて、過去最少の11名となり、それについては評価する。(参考:平成25の待機児は578人)

・これからは、発想の転換で多少遠くても通いたい、通わせたいと思われる特徴のある魅力的な保育園の整備をするべき。(例えば、新宿区「オルト保育園」のように園舎内にアトリエがある」など)

・経験やスキルのある保育士などの従事者の確保の観点から、住居費の家賃補助の継続をすべき。(東京都の事業であったが、今年度末を持って終了予定。これは東京とはあまりに無責任であると考える)

・キャリアアップ研修を練馬区独自で開催すべき

 

【介護について】

・現在、練馬区の特別養護老人ホームは、31施設で2,215床が整備されているが、待機者は約1,400人という状況である。これは解消する必要があり、引き続き公有地を活用し特養の整備をするべき。

・高齢者施設におけるコロナ対策(PCR検査の費用助成、各施設の点検、感染症の評価、不足する感染症予防物資の確保、大規模クラスター発生時の職員不足に対する支援体制など)を充実するべき

・働き盛りのの中途障がい者の方が社会復帰するためのリハビリテーションの充実をするべき。(理学療法士などと連携しリハビリの充実を)

 

文化・芸術について】

・コロナ禍における芸術活動の支援および動画配信についてはしっかりとプロデュースをすべき

・我が会派提案で、区民の方からアンケートを行った、「シネマミュージック~NeRima’s Choice~の動画配信と上映会の開催を評価する。今後も、小規模でも質の高いイベントを行うべき。

・今年のアートアドベンチャーの中止は仕方ない。そして、その代わりに家で楽しめるアートキットの配布、家で楽しめるアート動画の配信は評判もよく評価する。今後も、中止など軌道変更する場合は早めの判断と代案を出すべき。

・練馬区立美術館においては、我が会派の提案で民間から館長を招へいしてからは、これまでの「練馬ゆかりの作家」「日本の近代芸術」という2つの引き出ししかなかったその流れが変わり、印象派展、ポスター展、海外の作家展などその幅は広がり、区民に愛される美術館へと変貌を遂げた。今後もこの流れは止めないでいただきい。

・新光が丘病院建設現場の囲いに、「医療従事者応援アート」を展示されたい。(地元の区立秋の陽小学校、日大芸術学部協力のもと)

・練馬区の象徴とも言える「としまえん」の歴史を重ねたな遊具を、歴史と思い出の保存の観点から「ふるさと文化館」に展示するために取得されたい。

 

以上、文章が長くなりますので、残りの質問は後編に書かせていただきます。

 

ところで昨晩は、自分へのお疲れさん!で「ねぎま鍋」を作って一杯やりました