本日、医療・高齢者等特別委員会が開催されました。
その中で、特に介護に関わる皆様へのご報告です。
練馬区は、11月2日(月)を開始日に、
「医療・介護連携シート」を配布します。
詳細は、以下の通りです。
<対象者>
認知症やもの忘れがあり、主治医やケアマネジャーなどの情報を、関係者にうまく伝えられない高齢者等
<配布および利用方法>
(1)シートは、ケアマネジャーおよび高齢者相談センター本所・支所において、希望する高齢者へ配布する。配布時に、シートの主旨や利用方法を説明し、本人の同意を得る。
(2)高齢者はあらかじめ、利用している医療機関や介護サービスをシートに記入する。おくすり手帳や保険証と共に携帯し、医療や介護サービスの利用時に提示する。医療機関と介護事業者は、連絡・連携が必要な際に、記載情報を活用する。
<こんな時に使います!>
お医者さんから⇒ケアマネ・介護サービスの職員へ・・・介護の現場でも、医療的な配慮をしてほしい。連絡先はどこですか?
ケアマネ・愛護サービス職員から⇒お医者さんへ・・・この症状は、お医者さんに伝えたい。かかりつけ医はだれですか?
というように、本人に代わって、「医療・介護連携シート」が、必要な情報を答えてくれるというものです。
<チェックポイント>
保管・・・ご本人、ご家族もしくは後見人等の代理人が保管する
利用方法・・・医療や介護サービスを受けるときに見せる
情報を共有する人・・・医療や介護に携わる関係者(医師、歯科医師、薬剤師、ケアマネ、介護従事者、地域包括支援センター職員等)のみが利用。
同意・・・利用に同意する場合は同意欄に☑チェックを入れてもらう
以上ですが、便利に活用されることを要望します。