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元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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ブログはお昼寝

2007年04月14日 21時45分12秒 | 練馬区議会について
明日から、練馬区も区長選挙・区議会選挙が始まりますので、ブログは22日まで、休止になります。
また、お会いできる日を楽しみにしています。Zzz...

学校の芝生化を考える

2007年04月14日 13時47分14秒 | 練馬区議会について
練馬区は、「みどり30推進計画」にのっとり、区立小・中学校の敷地面積の40%を緑化するという方針が決定付けられている。
確かに芝生は美しいし、子どもたちも喜ぶでしょう。例えば、アメリカのように土地が豊富な国であれば、利にかなうと思いますが、東京のように、遊びも運動も防災も一つの校庭で賄わなければならない現状を考慮すると、第2校庭がある学校以外はいかがなものかと思う。
 もちろん養生中は、中に入れないし、スポーツによっては、出来ないものも出てきます。そして、全面芝生にした時の予算ですが、例えば、中村小学校は約『3、700万円』かかっており、維持費は1年で約300万円ほどかかります。
これは、東京都からの補助金ですが、学校にはトイレ改修をしなければならない学校が結構あって、ワンフロアで約1、000万円で、3、000万円あれば1校分の改修が、可能です。
そう、考えた時にどちらが優先順位が高いのだろうか?
今後の学校の芝生化は全面ではなくて、敷地の一部を考えているようですが、250平方メートル以上でなければ、東京都からの補助金が出ないとのことで、そこまでして校庭の敷地の一部分に無理をして芝生にする必要があるのか、私は疑問です。緑のカーテンやビオトープや畑などで十分ではないだろうか!?
もし、区立施設を芝生化したいのであれば、学校より面積の狭い保育園という手もあるし、石原都知事にも、補助金の使い方を実態に即して学校に任せるようなあり方を考えていただきたいと思う。
中村小学校は、モデル校として良いと思いますが、今後の計画については、区も再考するべきであると思います。