たまおのページ

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さくいをかんじる

2008年09月17日 | Weblog
 9月 17日

 三笠フーズの報道、危険物質の話が聞けん。

 メタミドホスの話はどこのTVでも新聞でも報道して
いますが、カビ毒についてはメジャーなマスコミでは
サラッと流しているだけです。(インターネットでは
アチコチのサイトに危険だということがカキコされています。

 この毒はアフラトキシン。特にアフラトキシンB1という
タイプが危ないんです。このカビは日本では発生しませんが
輸入食品などからはたびたび検出されています。

 ある動物実験では15μg/kgのアフラトキシンB1を含む飼料を
与えたラット全てが肝臓癌の発生ですよ。この数値どのくらいの
量なんでしょ。「1kgあたり15マイクログラム」ですよ。
非常に発ガン性が高いし、遺伝毒性発ガン物質なんですねぇ。
遺伝性です。
(マイクロは100万分の1です。)

 食品衛生法により全ての食品から検出されてはならない。
とされていますが、輸入落花生、ピスタチオナッツ、ブラジルナッツ、
ジャイアントコーン、アーモンド、クルミ、ペッパー類、ナツメグ、
ハトムギなどの輸入食品から検出されています。これらの食品を全て
輸入禁止にすると日本は干上がってしまうので、規制値をつくり、
それを超えたものは送り返されます。
 (日本の食品規制値は0,01ppmです)
(ppmは濃度を表す単位として用いられ、100万分の1です)



 つうことで、今回の「事故米」からもこのカビ毒が検出されて
いるんですが、ベトナムなどには送り返されていましぇん。

 この「地上最悪の天然毒物」と呼ばれているアフラトキシンB1は
いくら洗浄・除去しても無くならないんですよ。
 煮ても焼いても無害にはならないんです。日本人は熱を通せば
なんでも食べられるというような気持ちがありますでしょ?

 BSEの異常プリオンもそうなんですが、危険が消えない物質って
あるんですよ。

 事故米(メタミドホスやカビ毒)、三笠フーズ以外の業者も
転売しているそうですが、危険な米を食べても健康に影響がない。
という農水省発表を繰り返し報道しているマスコミに作為を感じて
しまいますよ。
 そういえばオータ大臣がまた失言だし、安全だと言っているしね。
このカビ毒米を食べてもらいましょ。

 事故米が多く販売されていた関西方面では10年後ぐらいに
原因不明の肝臓癌が多発。ということがないように祈るだけですよ。
 そいで、この事故米は数年前から転売していたそうなので、もしも
カビ米を取り除いていた工場の従業員(関西じゃなくても)は早急に
精密検査したほうがいいよね。

 ついでに焼酎や酒の「桶・樽買い」業界の常識ですがこれだけ広範囲
で行なわれていたんですねぇ。つうことで、メタミドホスもカビ毒も
全国にばら撒かれました。
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