２月 １２日
雪の朝。
ヒラヒラハラハラと小さめのボタン雪が降っているのをぼぉーっと見ている
のが好きです。雨のように音がしないんだけど、いつの間にか屋根とか樹々が
だんだん白さを増していく。でも視界が遮られるほどたくさんの雪は好きじゃ
ないです。
子どものころ、ぼたん雪を食べてましたね。舞い降りてくる雪の中から、
狙いをつけた雪がやってくるのを口を開けて待つ。そして、その雪をパクリと
できれば大成功。
ところが受け止めようとして急に動くと雪が逃げるんだよね。自分が動いた
ことで空気が乱れてしまい、軽い雪が飛ばされる。
アタイの生家は雪国ではなかったけれど、冬になるとそれなりに雪が降る。
夜は晴れていて星が瞬いていたのに、朝になったらお日さまに照らされている
世界が真っ白。そんな魔法のようなことが何度もありました。（夜に曇りより
も晴れていたほうが翌朝は積雪。そんなことが多かったような？）
母親が「早く起きて外をみてみなさい。雪だよ」
そいで、真っ白な庭の中を自分が初めて歩く。それが大好きでした。という
より今でも大好きです（豪雪地帯の人たち以外はそう思うんじゃないでしょか
ねぇ？）。
都会では歩けるほどの庭がある家って少ないだろうし、道路は車や多くの
人が歩くので、道はすぐにグチャグチャになりますよ。
昨日の朝は気温が高いからなのか、道路はシャーベット状の雪となって
いましたが、そんな道を自転車で走っている人がいましたね。転んだら服が
ベチャベチャになりますよ。
んでも祝日だったので、通勤・通学する人が少なくて、都心部では転倒や
事故の発生はそれほど多くなかったようです。
東京は積雪１０ｃｍでも交通マヒになったり、救急車で運ばれる人が数百人
だったりしますよね。（首都高などは予防的に通行止めにした個所もあった）
天候に左右されるような仕事をしているわけじゃないから、個人的には
雪の影響が殆どありませんね。
自宅に籠っていたんですが、TVはオリンピック一色。あーやだやだ。(^^)/
