たまおのページ

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ほーじおおゆきそのに

2018年02月08日 | Weblog
 2月 8日

 法事が大雪。その2

 昨日のつづき(こないだの日曜に山陰地方で法事)から。
 自宅で法要のあとは卒塔婆と線香を持ってお墓へ移動。
 風が強くて線香に火が付きません。
 「そんなやり方じゃダメだよ」
 「チャッカマンはどうした」
 「風を防ぐようにしないと火が付かないよ」
 ここで坊さんが「船頭が多くても船は進みませんよ」
 「船頭がよくないからみんなでアレコレ言ってるんですよ」(^^;)

 お墓でも坊さんが短くお経を読んでおわり。
 このあたりから雪が強くなってきました。
 「さむぅ~い。早く帰ろ」
 で、親戚の家に戻り。
 「お茶でも飲もうよ」
 「だめだめ、あっちにお斎(とき)会場へ行くバスが待ってる
から、すぐそっちへ行って」

 バスが待っている所まで行く間に、雪が振り付けてきて、服も白く
なりました。(雪が重い=湿った雪なので、服にくっつく)バスは
10分ほどで会場へ到着。
 部屋で、歓談している間にもどんどん雪が積もってきました。





     雪見酒といいたいところですが、
     そんなに風流ではありません。
     
 2時間ほどでお開きでしたが、お斎の会場から出るとき、道には
10cmぐらい積もっていましたね。川の土手道みたいなところを
走ったんですが、道が凍結していなくてよござんした。

 親戚の家に戻り、交通情報をネット検索。
 アタイが搭乗する羽田行きは20時過ぎの便。航空会社のサイトで
確認すると「雪の影響があります」みたいな感じで、まだどうなるか
様子を見ているようでした。
 それから20分間隔ぐらいで確認していたんですが、19時ごろに
欠航が決まりました。

 なにしろ羽田からコッチへ向かう便が欠航になりましたから、当然
羽田に戻る飛行機も欠航です。(空港も除雪をあきらめたんでしょ)

 さぁて、これで日帰りは無理になりましたが、なるべく早く東京に
戻るにはどうするか?
 JRは18時過ぎから運行中止だったので、残る手段は2社が運行して
いる長距離バスしかありません。
 バスの案内センターに電話したら、どちらもトーキーで「この電話での
ご案内は18時で終了しました」だもの。

 「バスの予約は取れないけど、バス乗り場まで行けばなんとか
なるかも?」ってことで、慌て気味に親戚の家を出ました。
 バス乗り場まで車で送ってもらったんですが、その時点で
積雪20cm以上。雪をかき分けるように走って1社目のバス乗り場に
到着。

 そしたら出発予定時間になってもバスが来ないんです。
 こちらのバスは他の市からまわってくるので、雪のため遅れている
ようでした。
 「コッチはダメだねぇ。もう1つのほうにしよう。ソッチはここが
始発だから」ということで、車で数分のところにあるターミナルへ。
 いましたいました東京行きのバスが。
 「予約していないんですが乗れますか?」
 「席はあります。チケットを買ってください」
 よかったぁ。高速道路が通行止めにならないことを祈りながら
バスに乗り込みました。

 アタイが乗ったらすぐに出発。
 バスの客は定員の半分ぐらいでしたね。最後尾の席でリクライニングを
目一杯倒してユッタリ。
 最後尾は縦揺れ横揺れするし、エンジン音もウルサイんですが、後の
席(人)を気にしなくてもいいから、その点は気楽です。

 今回の判断は正解でした。親戚の家に泊ってもよかったんですが、
翌日に飛行機や電車が動くかどうか分からないからね。
 とにかく日帰りの予定だったので、こちらにも都合があるし。
 そいで、気が付いた。お土産を何も買ってないことに。(笑)。
 夕方からの写真も撮ってない。
 とにかく慌ただしかったからね。

 山陰から山を越えてしまえば雪はありません。あれは夢だったのか?
そんな気持ちになりましたよ。
 途中で2回休憩して、東京には定刻(翌日の早朝)に到着。良かったぁ。

 長距離バスは安いんですが、あまり眠れないので疲れますね。
 そいで窓際の席だったんですが、寒くなかったですよ。外気を
遮断する能力が高くなってるんでしょね。
 むかし昔、夜行のスキーバスのときなんて、寒くて震えてました
からね。

 んでも無事に帰ることができて、めでたしメデタシでした。
タマオが玄関までお出迎えしてくれなかったことがザンネンでし
たがね。(^_^)/
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