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へいとのうらを

2013年10月12日 | Weblog
 10月 12日

 ヘイトスピートの裏側を考える。

 在日朝鮮人に対する「罵詈雑言」「悪意的な映像」
過激なデモなどが特に目立っているというか、報道
されています。

 差別的な言動を繰り返しているデモを止めさせ
ようとした人が、小競り合いの中で暴行したという
ことで、警備の警官に逮捕されたりもしています。

 差別的なデモを行っている組織は、在日だけが
特別待遇になっているのはオカシイ。
 という主張らしいのですが、朝鮮人が日本に多く
住んでいるのは歴史的な経緯・背景があるし、日本
から出ていけ。っていうのもいまさらですよ。

 そうだそうだ。と深く考えないで賛同している
人たちもいるようですが、逆に考えたら世界中から
日本人は日本に帰れ! って言われても何も言い
かえせませんよね。(人だけではなくって、資金や
工場も外国から引き揚げる?ってか)

 んで、裏側をかんがえてみた。
 意図してなのかどうなのか知りませんが、言論
統制にもっていこうとしている者たちの先棒担ぎ
になっているんですよ。
 
 「これだけヒドイことをして、それに対する法が
無いのはどんなものか。」
 「ここは法をつくって、差別的な発言や、人道的に
問題のあることについては罰則をもうけよう。」
 これは正しい。 みたいに誰もが思うでしょ。

 しかし、これが作戦ですよ。
 一度作られた法律は、施政者によって、拡大解釈
されていくのがこれまでの日本です。
 今まで認められていた表現も禁止・規制されて
いくことになりますよ。そのときの政権の考えでね。

 法の運用でできること、それこそ柔軟な運用によって
十分対応できていたのに、「解釈でやるよりも、
ここは素直に法の改正や新法制定でいこう。」って
なるんだよね。

 憲法で守られている言論や宗教の自由。平和主義
など、「曖昧で中途半端になっているところについて、
解釈や運用でゴマカシていてはダメだ。スッキリさ
せるためにも、憲法改正(改悪)だ。」ってことに
もっていこうとしているんだよね。

 自分で考えて、考え抜いて、それでもオカシイと
いうことについては声を上げたいですね。
 法令や規制よりも、世論(みんなの声)ですよ。
 でもまぁ、日本人は思考までも単一民族だから、
扇動されやすいですよ。すぐに一つの方向に動いて
しまう。その点は困ったものだ。
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