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たまおのページ

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こどものころあそび

2012年04月03日 | Weblog
 4月 3日

 子どものころの遊び。

 生家、アタイが小さいころ(小学校の低学年)までは
貧乏でしたね。
 といっても、周りがみんな同じレベルだったから、
生家が特別ということではありませんでしたがね。

 つうことで、遊びも工夫して楽しんでいましたね。
基本的には、あの頃なら全国どこでも同じような
ことをして遊んでいたと思うんです。

 冬は雪合戦 (地域のことを今でもと呼んで
います)全体を使って戦います。
 建物の中に入らなければ、どこに隠れていてもいいん
です。
 前日の夕方に作っておいて、水をタップリ含ませて
おくと、朝にはカチカチの氷になっていましたね。
 雪玉というより「氷玉」でした。

 それだけじゃなくって、雪玉の中には小石を入れて
おいたりもしていましたが、さすがにコレは反則扱い
になりました。
 雪合戦で玉が当たると泣くことになる(ものすごく
痛い!)ので、必死でしたよ。
 「氷玉」を防ぐために、板で盾を作って、左手に盾
右手に氷玉を持って逃げたり、敵を探したりしていました。
 どこから玉が飛んでくるかわからないので、ドキドキ
でしたね。

 雪だるま、かまくら、竹スキーなどもやったねぇ。
家のまわりに竹藪がたくさんあったので、コソッと
取ってきた竹を適当な長さに切って、半分に割って、
たき火で暖めながら竹を曲げていくんですよね。

 それを長靴にくっつければ竹スキーの出来あがりです。
1時間もあれば完成するんですが、竹の油分がすぐに
無くなって、滑りが悪くなるんですよ。(雪に貼りついた
感じになる) 同じ要領でソリも作りました。

 竹といえば弓矢を作りましたよ。
 まず、直径3~5cmぐらいの竹を、1mチョッとの
長さに切って、それを4つに割ります。
 その4等分したものに紐を付けて弓にするだけでも
いいんですが、それだと竹の張力が弱いので、矢があまり
飛びません。

 薄くした竹を重ねるようにして弓にすると弾力が出て
強い弓になります。
 逆に体力のない小さい子だと、弓(弦=ひも)を引け
なくなります。

 矢は笹竹を切ってきます。なるべくまっすぐな笹を
選んで、葉を落として、矢の先には釘(おもり の役目と 
威力を増す)を細紐でくくりつけるんですよ。
 その弓矢で鳥を狙ったりしましたが、矢が悪いので
真っすぐは飛んでくれませんでした。
 つうことで、鳥に当たったのを見たことはありません
でしたね。(的を作ったり、木に向けて撃ったりしました)

 生家には 子どもが遊ぶのに手頃な庭があります。
縦15m横5mぐらいですが、土ではなく、硬い砂の
地面なんですよ。
 
 そこに穴をあけてビー玉遊び(いくつかの遊び方が
ある)。釘を地面に刺して陣地取り。メンコ(アタイの
田舎ではメンコとは呼ばないけどね)。キャッチボール。
桶に布を張って、その上でベーゴマ。などなど・・・

 ビー玉が一番楽しかったねぇ。その中のひとつ。
 ルールは各地で違っていたんでしょうが、アタイたちは
地面に穴を3つあけて、ビー玉を弾いてその3つの穴に
順番に入れるんです。
 3つの穴を1周するまでは誰かのビー玉に当てても取る
ことはできませんが、1周したら当てた玉を自分のものに
することができます。(ほんとうに勝ち取るんです)

 品物(ビー玉=お金)を賭けていますから、気合いが
入りますよぉ。(笑)
 メンコも同じですね。相手をひっくり返したら、その
メンコはいただきです。
 つうことで、メンコにはロウを塗ったりして、硬く重く
して、ひっくり返らないように工夫しましたよ。 
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