河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

卒業式 悲喜こもごも

2016-03-22 | 大学
本日は学位記授与式が行われた。

今年度は通信制大学院の修了生もたくさん式に出席してくれた。

理学療法学科4年生の河村ゼミ生は4名であるが、無事卒業できたのが2名で、残りの2名は臨床実習などでつまずいて1年卒業が延びることになってしまった。
最近は理学療法士になるのは大変で、ストレートで卒業するのがずいぶん難しくなっている。

無事卒業できた2名が、式の後研究室にあいさつにやってきた。

1人の女子学生は出身の山口に早くから就職が決定していたのだが、もう1人の男子学生は国家試験で忙しくて先日やっと就職の面接を受けたという。
卒業式の最中に、その病院からの着信が携帯にあったのだが、怖くて折り返しの電話ができないと言う。
3人中1人しか取らないと言われたのでたぶんだめだろうとこぼしている。

合格の連絡かもしれないのですぐに電話するように伝えて、午後から行われる吉備国際大学 地域医療福祉センター『フィットネスラボ』開所式に参加した。

開所式が終わって帰ってくると、丁度先ほどの男子学生が母親と一緒に歩いてくるのに出会った。

彼は開口一番

「先生、受かってました。」

やっぱり、おめでたいときには良いことが重なる。

先方も、卒業式だから早く吉報を届けたくてわざわざ電話をしてきてくれたのだろう。

これで今夜ホテルグランビアで行われる謝恩会ではおいしいお酒が飲めるというものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする