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河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

アメリカ冬の旅の思い出2

2010-02-17 | 旅行記
エプコットもすばらしいが、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの中心はやはりマジックキングダムだろう。
同じようなテーマパークはいまや世界中あちこちにできているが、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの大きさは、JR山手線内面積の約1.5倍もあり、その中にあるマジックキングダムはやはり特別である。

子どもにしてみれば魔法の国に迷い込んだような気持ちになるだろう。
当時、阪大整形外科から留学してきていたM先生がご家族で一緒に学会に来られていたが、そのM先生の小さな娘さんのエピソードが忘れられない。

いよいよ学会も終わってボルチモアに帰るという日になって、もっとディズニーワールドにいたいとだだをこねだしたのである。
子どもだから誰でもそうだろう。
M先生はぐずる子どもにこう言ったそうだ。

「パパは貧乏でもうお金がないから帰らなきゃいけないんだよ。」

「パパ、トウチョクに行ってお金稼いできてよ。」

大学勤務を経験した医師には身につまされる話であるが、給料が安いので当直アルバイトで稼ぐしかないのである。
日本でそういう親の会話を聞いていたのだろうが、アメリカでは残念ながら当直はできません。




マジックキングダム



当時はアラジンやビューティー&ビーストなどがはやっていた。